概要
今回紹介するアドオンはFlyTampaがリリースしている“ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港”(BOSTON X Rebooted)だ。
執筆時点でPrepar3Dv4のみに対応している。
※本記事初版は2018年3月25日となる。
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港とは?
アメリカのボストン市にあり、年間3000万人以上が利用する大規模な空港だ。ボストン市は世界都市ランキングで20位代に入るほど重要性の高いの街で、そこに隣接する空港がジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港となる。
空港の場所はここだ。ニューヨークから300kmほどの距離にあり飛行もしやすい。
動画
製品のオフィシャルビデオがこちらだ。
全体の特徴
Prepar3D v4専用であることが一番の特徴だ。旧製品のリブート版であるがFSXには対応していない。
今回の記事では以前紹介した空港アドオン「US Cities X ボストン AEROSOFT版」を導入している。FSX/Prepar3D史上有数の都市アドオンと組み合わせることで、リアルな景色が構成される。
この画像が特に顕著にそれを表しているだろう。
市の中心から離れた景色も建物がこのように並ぶ。
ボーディングブリッヂは中まで制作されている。全体に言えることだが、Prepar3Dv4に対応したことで広いメモリー空間を上手に使っている感じだ。
立体的な道路もリアルな見た目になっている。見ているだけでも十分に楽しめる。
エプロンも広大で全体的に手を抜くことなく作り込まれている。
テクスチャも解像度が高めで、実際の舗装路のようだ。
格納庫は最近流行りではあるが、ここまで作られている他社アドオンは少ないのではないだろうか?
夜間
昼間だけでなく夜も適切な明るさになっている。新世代のアドオンならではだ。
ボーディングブリッヂのライトも綺麗だ。
空港中にあるライト全般が今風の綺麗な作りになっている。
空港が地面にめり込む
空港アドオンを導入した際に機体が地面に埋め込まれてしまう場合は、他アドオンとの相性問題を解消しなければならない。
MyTrafficや前述のUS Cities ボストンを導入している場合は、こちらの記述やこちらを確認して修正を行おう。
最後に
現状の本アドオンBoston Rebootedは、「US Cities X ボストン AEROSOFT版」と組み合わせることで間違いなくトップ5に入る市街地空港だ。
アメリカの空港に興味がある人は是非利用してみよう。