空港アドオン その27 「US Cities X ボストン AEROSOFT版」

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概要

今回紹介するアドオンは、AEROSOFTのUS CITIES X – BOSTONだ。
本アドオンはFSXとPrepar3Dv2に対応している。
公式サポートの対象ではないが今回はPrepar3Dv3に導入した状態で紹介をする。
2015年8月にリリースされたばかりの街並みと複数の空港を再現したアドオンだ。
※本記事初版は2015年10月12日となる。

 

ボストンについて

アメリカのマサチューセッツ州にある世界有数の都市である。
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港がダウンタウンから近い場所にある。
同空港は滑走路6本を持つ大規模なものだ。

本アドオンでは9つのヘリパッドと5つの空港を含んでいる。

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動画

今回筆者が実際に、Prepar3Dv3で飛行した動画がこちらだ。
注目すべきはパフォーマンスであろう。前回紹介したニューヨークとの違いは、最近リリースされたことだ。
特にPrepar3Dv2以降はAutogenによる木の描画等のパフォーマンスか向上しているが、これをうまく多用している。
デフォルト機体であるF-22で飛行している限りは、概ね15~60FPSだ。

ニューヨークシティXほどの重さもなく、設定の調整でだいぶ軽くすることもできる。

正直、筆者はこのアドオンに衝撃を受けたが、FSXの場合はスムーズに動作させるのは厳しいだろう。

AEROSOFT エアバスでアプローチコースに入ってみたが、Windowモードでもフルスクリーンでも十分に実用的なFPSとなっている。

 

注目するところ

ボストン市街地全体が収録されていることである。問題はそのレベルである。

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地表に目を向けると、驚くべき要素が複数あることに気づかされるだろう。
まずは道路と建物だ。
建物の多くはAutogenによるもので同じものが多数描画されるが、街の中の道に沿って細かく建てられているのだ。
メジャーな空港アドオンでもこのあたりは適当に雰囲気を出すだけで終わっていることが多いが、ジオ・データから作り出したとしか思えないほど細かく制御されている。

なんと35万以上のAutogenオブジェクトが配置されているそうだ。

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そしてテクスチャである。
20cmを1ピクセルとしたテクスチャが使われている。

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固定化されたオブジェクトはどうだろうか?
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これらもテクスチャの精度もモデリングも高い。

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そしてかなり広域で収録されている。

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Prepar3Dv3で今どきのゲーミング環境で飛ぶ場合は、機体にもよるが前述のビデオのように飛べるだろう。
もしFSXを利用する場合やPCが非力な場合は、インストール時に低負荷モデルを選択することができる。
インストール後もboston.exeから選択しなおすことが可能だ。

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最後に

これだけ書いて最後に書きたいのは、ここまで大規模なのにたったの17ユーロ程度であるということだ。
前述の通り5つも空港オブジェクトを含んでいるので、VFRで気持ちよく飛べるアドオンであるといえる。
空港単体の作り込みはそこそなので、他アドオンを入れるのもよいだろう。

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空港アドオン
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