概要
今回は2019年4月9日(日本時間)にリリースされたロッキードマーチン社(LM社)のPrepar3D v4.5 Hotfix2について解説する。Prepar3D v4.Xの総合情報はその1を確認いただきたい。
本記事では差分情報について記載する。
※初版は2019年9月28日となる。
Prepar3D v4.5 Hotfix2では何が変わった?
詳細はオフィシャルの情報を確認いただきたいが、筆者が注目した点について下記にピックアップし記載する。
Hotfixとは言うものの修正以外に機能追加もある。どちらかと言えば.Xの数字を上げるほどではないが、改良を施したVer 4.5.5的な位置づけと行っても良いだろう。全体としては多数のバグフィックスや細かい改善がなされている。特段、絶対に必要なアドオンが動作しないといった情報が無い限りはアップデートすることが望ましい。
- 曳光弾のマルチプレーヤー対応
- 視線設定他、VR関連の機能追加
- 視線入力デモシナリオ
- 視線入力のSDKサンプル追加
- OpenGLパネルのSDKサンプル追加
インストールについて
その1に記載した「マイナービルドのアップデートについて」を参照。また各アドオンの対応状況もこちらを参照する。
最後に
例によって実機訓練も想定されているため、改良が多くなされている。特に古いバージョンを利用する理由がなければ、安定度も高いこのバージョンはお勧めだ。