概要
今回紹介するアドオンは、AEROSOFTがリリースした「ベルリン・テーゲル空港」だ。
執筆時点で、FSX、FSX Steam版、Prepar3D v3に対応している。Prepar3D v4は「BERLIN-TEGEL PROFESSIONAL P3D4」で対応している。
※本記事初版は2016年5月22日となる。
※2017年9月15日 Prepar3D v4について加筆。
ベルリン・テーゲル空港とは?
ドイツの首都ベルリンにある国際空港2つうち、大きい方がこちらの空港になる。
ちなみにもう一方はというと、以前記事に書いた「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」だ。
ベルリン・シェーネフェルト空港を拡張する形で滑走路2本のブランデンブルク国際空港が開港するため、テーゲル空港は今後は閉鎖予定になっている。
空港の場所はこちらだ。
動画
オフィシャルの動画がこちらだ。
筆者の環境での動画がこちら。Autogenが高めの設定のためFPSが低いのはご愛敬。
特徴
ftx Global Base/Global Vector/Open LC EU/Tree HDを入れている状態ではあるが、近くのベルリン市街地まで見渡せる景色が素晴らしい。
ベルリン専用のシーナリーを入れていない状態でこのような景色が見える。
フォトシーナリーは50平方キロメートルに及ぶ。ざっくり7km×7kmの範囲と同等と言えるだろう。
Autogenによる建物や木々もフォトシーナリーの範囲に製作者が配置している。
前述の筆者の環境でベルリン市街地方向を見た状態がこちら。
Autogenはビルを少し下げている。
本空港の特徴的はこれ。
AGNIS/PAPA Docking systemのボードがボーディングブリッヂの脇に設置されている。
エプロン内の車両も2016年リリースのシーナリーらしく細かい作りだ。
空港全体は透明なテクスチャはあまり使わずに中身を隠すことでパフォーマンスに寄与している個所が多いが、一部目立つ部分。バス停のような両側から見えるような箇所はこのように作られている。
最後に
ところでもう一方のベルリンの空港との間を飛行したらどうなるだろうか?
このように35分ほどの飛行でベルリン市街地上空を飛びながらアプローチも可能だ。
AEROSOFTがリリースした「ベルリン・テーゲル空港」をぜひ飛行してもらいたい。