空港アドオンその20 「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」

今回は紹介する空港アドオンは、AEROSOFT MEGA AIRPORT BERLIN-BRANDENBURGだ。
FSX及びPrepar3Dに対応している。2014年4月にリリースされた比較的新しい部類の空港アドオンだ。
※今回のレビューは、Prepar3D v2.5でキャプチャした。

名前からも分かる通り、ドイツの首都ベルリンに位置す開港予定の空港だ。
予定というのは、シェーネフェルト国際空港を拡張して作られているからで、同空港は2016年以降に閉港予定で本空港自体は実在する。

場所はGoogle　Mapで参照してみよう。
同Mapには閉港予定の旧ターミナルの説明が書かれている。

今回紹介する製品のプロモーションビデオはこちらだ。

空港全体の景色から筆者が撮影した動画から。
新しめの空港アドオンの定番である透明なガラスが丁寧に作りこまれている。
これが最近の各社の例にもれず反射しており、視点を動かす反射する景色が変わるのだ。

夜の動画はこちら。夜もしっかりと作りこまれている。
筆者の環境に入っているftx OpenLC EuropeやGlobal Base、Vectorの影響もあるかもしれないが、ベルリンの街並みも描画されているのが確認できるだろう。

動画の項目での述べた通り、ガラスの表現が素晴らしい。

ボーディングブリッジの作りこみが細かい。フライトシミュレータではコックピットから見える一番近くのオブジェクトなので、見えない箇所にこだわっているよりは実は大事なポイントだ。

新ターミナルだけでなく、2016年以降に閉港予定の旧ターミナルも収録されている。

AEROSOFT MEGA AIRPORT BERLIN-BRANDENBURGは、ドイツの首都を眺めながらヨーロッパ近隣の空港から飛来するにはちょうど良い空港だ。
コペンハーゲンやスキポールと併せてぜひ。