概要
今回紹介するアドオンは、AEROSOFTがリリースした「サンネフヨル・トルプ空港」だ。
執筆時点で、FSX、FSX Steam版、Prepar3D v2まで公式に対応している。
なお、本記事ではMigration Toolを使用してPrepar3D v3に導入している。
※本記事初版は2016年4月17日となる。
サンネフヨル・トルプ空港とは?
ノルウェーの首都であるオスロから近い、サンネフヨルに位置する空港だ。
3000m弱の滑走路を一本持っている。空港は中型機ぐらいまでをターゲットにしており、ノルウェイ・エアシャトルの航空機などが飛行している。また、一部国際便もある。
空港の場所はこちらだ。
動画
オフィシャルの動画がこちらだ。
お勧めの理由
FTX EUノルウェーやTree HD持っている場合、森林やフィヨルド、街並みがどこよりも綺麗だ。
AEROSOFTのオスロ空港や、Flytampaのコペンハーゲンへの飛行の際に、それらを堪能できる地域を飛行できることになる。
また短距離のため、短い時間で綺麗なシーナリー、空港で練習もできてしまう。
地面の高さだと分かりにくいが、離着陸の際によく見る高さからだとそれが見て取れる。
空港から遠くを眺めた場合、FTX EUノルウェーによる綺麗な山々や森が広がる。
FSX/Prepar3Dの中でも、カナダ・カリフォルニと並ぶ高域で美麗な地域だ。
海側からのアプローチは、海岸線や街並みも綺麗に見える。
なお、本空港からオスロ空港へ飛行する場合、オスロ市街地と港湾の上を飛行して行ける。
45分の経路だ。
コペンハーゲンはというと海岸線沿いを飛行していき、海峡を越えて着陸といったことがてきる。
こちらは70分ほどで到着する。
設定ツール
本シーナリーには設定ツールが付属する。
固定オブジェクトの機体、3Dグラス、FTXノルウェー対応他が設定できる。
ツールはシミュレータ配下の下記のフォルダにある。
うまく動かない場合は、それぞれの設定毎にConfigフォルダ内にファイルがあるので、SceneryとTextureフォルダに上書きをしてやればよい。
最後に
AEROSOFTがリリースした「サンネフヨル・トルプ空港」は、オスロ空港やコペンハーゲンを持っている方々にはお勧めできる空港だと言えるだろう。
空港自体は軽めに作られているため、比較的軽い部類のアドオンだ。