概要
今回紹介するアドオンはFlightbeam Studiosがリリースしている“ミネアポリス・セントポール国際空港”だ。
執筆時点で、FSX/FSX Steam版/Prepar3Dv3、v4に対応している。
※本記事初版は2017年9月6日となる。
ミネアポリス・セントポール国際空港とは?
かつてのノースウエスト航空の本部があった国際空港であり、現在も大きなハブ空港となっている。
空港は3000m級の滑走路が2本、2400mの滑走路が2本配置されている。
空港の場所はここだ。
カナダにも近く、Flytampaがリリースしている五大湖周辺の空港へも近い。
動画
製品のオフィシャルビデオがこちらだ。
全体の特徴
ゲートに出現した状態がこちら。注目ポイントは地面だ。
汚れもさることながら、微妙に濡れている個所は反射している。
全体はこちら。市街地から近くに位置するため、周りには多数の建物が存在している。
AI機があれば、デルタ航空の機体がこのように多数並ぶことになる。
別な視点から。遠くまで建物が続く。
規模の大きい空港であるため、見た目の変化も心地よい。
定番のボーディングブリッヂ。今どきの物の中では、作り込み具合としては上位に位置するだろう。
100以上のボーディングブリッヂがSODEに対応している。
本空港では連絡用の通路が存在するが、機体から見えにくい場所もこのように細かく作られている。
ターミナルのガラスは透けるタイプだ。テクスチャで汚しが入れられている。
ターミナル内には、多数の人物が配置されている。
透過度は低いので見えづらいが、確認してみるのも面白いだろう。
駐車場は2017年現在のアドオンとしては標準的な良と質だ。
ターミナルとターミナルの間のような箇所は、少しテクスチャの質などは落とされている。
基本的には目につかない場所なので適切な最適化と考えてよいだろう。
設定ツール
本アドオンではFlightbeam Studios製品共通の設定ツールが含まれている。
シーズン切り替えは一括でできる。
空港毎の設定はこのようになっている。
Prepar3D v4から採用されたダイナミック・ライティング以外は、デフォルトで見栄えの良い設定になっていると考えてよい。
筆者の場合は当然ダイナミック・ライティングをオンに変更した。
最後に
遂にsimFlightでも販売を開始したFlightbeam Studiosの“ミネアポリス・セントポール国際空港”で、是非離着陸してみよう。