概要
今回紹介するアドオンはDRZEWIECKI DESIGNがリリースしている”NY AIRPORTS V2 X”だ。
執筆時点で、FSX/FSX Steam版/Prepar3Dv1、v2、v3、v4に対応している。
※本記事初版は2017年8月13日となる。
NY AIRPORTS V2 Xとは?
簡単に言えば、ニューヨーク近辺の6空港をセットにしたものだ。
今回のV2からは2本別々の製品として構成されている。1本ずつ3空港毎に購入が可能だ。
DRZEWIECKI DESIGN(ジェビェツキ・デザイン)の空港・街のアドオンというと、高精細なイメージがあるが、本アドオンは気軽に導入できる部類のもので、「デフォルト以上、単体空港以下」のものをまとめて安価にしたものと考えてよいだろう。
前作V1を持っている場合は、購入先で割引が適用される場合がある。
詳細(ジョン・F・ケネディ国際空港)
日本で一番有名なニューヨークの空港だ。
少し離れたところから見る分には、十分な作りだ。
地面のテクスチャは、2017年の一般的な単体製品の空港よりは簡略化されている。
建物はこのようなイメージ。
詳細(ラガーディア空港)
ハドソン川の奇跡で、離陸した空港だ。
テクスチャは空港毎に作成されているが、シンプル。壁は1枚の板で作られている。
各空港には車両も配置されているので、雰囲気は良い。
空港全体。
マンハッタン島方面を見た状態。同社のNew York City X V2も導入している。
詳細(ニューアーク・リバティー国際空港)
こちらも大型の空港だ。
空港から外をみた状態。こちらも同社のNew York City X V2を導入した環境なので、遠くにマンハッタンが見える。
詳細(その他)
小さな空港も含まれている。本アドオンでは、大小さまざまな機体アドオンで飛行できる環境の1つして最適だ
インストーラ
本アドオンでは空港単位でインストールが可能だ。
筆者のように、FSDTのジョン・F・ケネディ国際空港を持っている場合は、この時点でオフにすることで競合を避けることができる。
空港単位でフォルダやアドオン登録は管理されていないので、間違ったらインストール先を削除して再インストールするのが良いだろう。
その場合、SODEなどの設定ファイルなども空港単位で退避したほうが良い。
1つの空港にボーディングブリッヂが複数出現してしまうことが考えられるからだ。
もう一方の製品のインストーラはこのような感じだ。
最後に
本アドオンを2つとも持っていれば、ニューヨーク近辺で1つの地域をまとめてアップデートできるので、その点でお薦めアドオンだ。
特に同社の“New York City X V2”とも相性が良いので、見た目も良い。