概要
今回紹介するアドオンは、Drzewiecki Designがリリースしている「Polish Airports vol.2 X」だ。
執筆時点で、FSX、Prepar3D v1/v2/v3に対応している。
※本記事初版は2017年1月14日となる。
Polish Airports vol.2 Xとは?
Drzewiecki Designが本拠地を置くポーランド国内の空港を安く、空港をセットにした良製品だ。
同チームからは、現状、Vol.1~3の3つと個別の空港が2つほどリリースされているが、各製品の位置関係は下記のようになっている。
Polish Airports製品シリーズは「このようなコースで飛行できるので、楽しんでね」というような位置づけと考えてよいだろう。
空港アドオン その53 「Polish Airports vol.1 X DRZEWIECKI DESIGN版」で紹介したものと同一のシリーズだ。
Vol.3はもちろんリリースされている。Vol.1、Vol.2続けてアップデートされているので、こちらも新バージョンがリリースされるだろう。
※開発チームのサイト画像より引用
動画
今回のVol.2は2016年12月にVer. 4がリリースされたが、オフィシャル動画はVer. 3のものとなる。
含まれている空港
Vol.2には下記の4つの空港が含まれている。
- ウッチ・ヴワディスワフ・レイモント空港(EPLL)
2500mの滑走路1本を持っている。併せて700m×175mほどのフィールドも平行滑走路扱いでナンバリングされている。
本製品の中で一番大きな設備を持った空港だ。
- ラドム空港(EPRA)
2000mの滑走路1本を持っている。
- シュチェチン(EPSC)
2500mの滑走路1本を持っている。
- バビモースト空港(EPZG)
2500mの滑走路1本を持っている。
カスタマイズ
Drzewiecki Design製アドオンで定番のインストール時カスタマイズが可能だ。
本アドオンではリリース時点で、2つの空港でスタティック・エアクラフト(空港にオブジェクトとして固定した機体)の削除が可能となっている。
最後に
ワルシャワ・ショパン空港を持っていて飛ぶ場所がないという方。
この「Polish Airports vol.2 X」を足して、短距離区間の飛行を増やしてみてはいかがだろうか?