概要
今回紹介するアドオンは、Drzewiecki Designがリリースしている「Polish Airports vol.1 X」だ。
執筆時点で、FSX、Prepar3D v1/v2/v3に対応している。
※本記事初版は2016年9月10日となる。
Polish Airports vol.1 Xとは?
Drzewiecki Designが本拠地を置くポーランドの空港を安く、セットにした良製品だ。
同チームからは、現状、Vol.1~3の3つと個別の空港が2つほどリリースされているが、各製品の位置関係は下記のようになっている。
Polish Airports製品シリーズは「このようなコースで飛行できるので、楽しんでね」というような位置づけと考えてよいだろう。
※開発チームのサイト画像より引用
動画
オフィシャルの動画はこちらとなる。実はこの動画はVer 3のものだ。
今回のVol.1は、2016年8月にVer 4がリリースされた。
言い方を変えるならば、3年前のバージョンの時点でこのクオリティである。
含まれている空港
Vol.1には下記の4つの空港が含まれている。
- グダニスク・レフ・ワレサ空港
2800mの滑走路1本を持っている。 - カトヴィツェ国際空港
3200mの滑走路1本を持っている。 - ジェシュフ ジャションカ空港
3200mの滑走路1本を持っている。 - ルブリン空港
1200mと2520mの滑走路2本を持っている。
規模からみても地方の寂れた小さい空港をセットにしたものではないので、実はかなりお得だ。
24.39ユーロであるから、執筆時点でたった2500円程度。
ニューヨークシティXやモスクワ・シティXを作っている高品質で有名なチームによる開発なので、中身もバッチリ安心である。
当然のことながら、ワルシャワ市街地やワルシャワ・ショパン空港を持っている方は、ハブ&スポークよろしく短距離で綺麗な景色を毎日のように飛ぶことができる。
最後に
ワルシャワ・ショパン空港を持っていて飛ぶ場所がないという方。
この「Polish Airports vol.1 X」1本だけでも持ってみてはいかがだろうか?