概要
今回紹介するのはINDIAFOXTECHO – F-35 LIGHTNING II だ。
F-35自体は説明はいらないだろう。
※本記事の初版は2015年12月2日となる。
アドオンについて
本製品は公式にはPrepar3D v2.5以降に対応している。
暫定でFSXパッケージ版(Steam版ではない)に対応させるためのパッチが内蔵されているようだが、商品紹介ではあくまでPrepar3D用の製品である。その点には注意しよう。
INDIAFOXTECHOといえば、通称Dino氏だ。
彼のサイトでは今までフリーで高機能な機体がリリースされてきたが、本製品は有償アドオンとなっている。
ブログによればFSX及びPrepar3D v2.4までは無償であったが扱いが変わる。
製作した機体はこれまで、Prepar3D v2/v3にF-35Aが同梱されてきたが、製品では新しく海軍型のB/Cを含んでいるが、本記事では海軍型を中心にアドオンを紹介している。
フリー版との違いはどこか?
テクスチャやモデルが精細になっているが、それ以外に公開されている実機シミュレータビデオをもとに、さらに本物に近づけたところがポイントだ。
動画
製品のオフィシャル動画はこちらとなる。
本アドオンはTacPackに対応しているので、それも含んだ動画となっている。
ただし、TacPackはAcademic用のPrepar3Dしか対応していないので注意が必要だ。
これはPrepar3Dv2.Xまでのライセンスの規約に基づいてそうなった可能性がある。
TacPack側の今後に期待したい。
筆者がロンドンヒースロー空港で適当に録画したものがこちらだ。
アバター
本アドオンではPrepar3D v3から採用されたアバター用のモデルが4つ含まれている。
もちろんこれらの追加されたパイロットは他の機体に乗っている時も利用可能だ。
アバターは機体とは別のインストーラになっているので、必要が無ければインストールしなくてもよい。
Prepar3D v3であれば、ctrl+shift+Eキーで機外に出ることができる。
マニュアル
F35A/B/Cのマニュアルはインストール先配下のPDFとして用意されている。
各機能について説明がなされているので参照しよう。
/SimObjects/Airplanes/F-35A/docs/F-35ABC_FSXA_User_manual.pdf
最後に
フリーウェアから有償ソフトウェアへ移行したINDIAFOXTECHO – F-35 LIGHTNING II 。
開発ブログを見ると、長い時間をかけて作られてきたことがわかる良作のアドオンだ。
オートパイロット機能も簡易的なものが内蔵されていたり、割と飛ばしやすい機体であるので、フライトシミュレータの訓練でもお勧めである。
フリー版ですが、完全な垂直離陸であるVTOLモードへの移行方法ご存じですか?私はマニュアルをどんなに読んでもショートランディングのSTOLモードへの移行方法しかわからなくて。
私もSTOLはやったことないのですが、B型は正面パネル左側のレバーだったと思います。
左側どうやら違いますねー。いろいろボタンやスイッチを触ってみたのですが60度以上の角度にならないんです(´・ω・`)ショボーン
う~む今度調べてみます。
Gross Weightが40600ポンドより大きいとVTOLに移行できない仕様のようです。
Gross WeightはFSメニューのFuel and Payloadで確認できます。(燃料設定変更もここから)
まずここで軽くしてみてください。
VTOLが出来ない時は、ディスプレイの「HOVER」が赤文字で表示され、
可能な時は青文字で表示されます。
可能な時にCTRL + H でVTOLホバーモードに移行します。
Change Payloadで40600lbs以下ってのがいまいち分からずに(40600以下っぽいけどいざやると赤文字だったり)テキトウに数値を減らしたらVTOLできましたー(*‘∀‘) マニュアルの該当部を訳すとそう書いてあり、そこはかなり読んだはずなのに英語だから無意識に理解を拒否してたみたい。うーんやはりちゃんとした翻訳ソフトを買うべきなのか。
ところでジェットは下向きなのに勝手に前に走り出しました。ブレーキも効かない。
まだ私が知らないだけで機体をその場所に維持する操作方法があるのかもしれませんね。
とはいえ大助かりです。SEN_SEI_SANさんありがとうございました。