概要
今回紹介するアドオンは、関西国際空港 for FSXだ。
本アドオンはFSXに対応している。Prepar3Dには正式対応していない。
※初版は2015年10月20日となる。
空港について
名前の通り、関西に位置する24時間運航が可能な国際空港だ。
3500m級と4000mの滑走路を2本備えた代表的な国際空港である。
本アドオンは公式サポートはされていないが、Prepar3D v3に導入し試しに飛行した動画がこちらだ。
注目するところ
FSXやPrepar3DではFSXが開発中の時点での空港データしかない同梱されていない。
そのため、デフォルト状態では関空の滑走路が一本しかない。
自前でデータを作成しない限りは、対処としてアドオンを導入する必要があるのだ。
それが実現できるだけでも十分に価値があるだろう。
その他鉄道や道路、空港内の核施設もしっかりと再現されているので当然のことながら、雰囲気もグッと上がる。。
また本空港は海上にあり、地表ビル群が近くに少ないことから、離着陸時のFPSも割と高めにPrepar3D上で推移する傾向にあるようだ。
このあたりも注目点である。
最後に
2010年にリリースされており、2015年時点でリリースされているAEROSOFTのMEGA AIRPORTシリーズ等と比べるとテクスチャや地上のオブジェクトは見劣りしてしまう。
しかしながら、標準の空港データと比べると圧倒的な違いがあるため、国内で飛行する方々にはお勧めできるアドオンだと言える。
筆者の場合、AEROSOFT A320のマルチクルーで飛行する際に他パイロットと国内を飛行することが多かったためこの2015年に購入をした。
