概要
今回紹介するアドオンは、AEROSOFT の「MEGA AIRPORT ZURICH V2.0 」だ。
本アドオンは執筆時点ではFSXとPrepar3Dv2に対応している。2015年9月に販売が開始されたばかりの新しいアドオンである。Prepar3D v4は「MEGA AIRPORT ZURICH V2.0 PROFESSIONAL」で対応している。
※初版は2015年10月22日となる。
※2017年9月15日 Prepar3D v4について加筆。
空港について
チューリッヒ空港はスイス最大の国際空港である。空港の場所はこちらだ。
滑走路3本を備えた空港であり、スイスインターナショナルエアラインズの拠点となっている。
ドイツ・イタリア・オーストリア、そしてフランスにも飛行するには非常に近い。
本アドオンはAEROSOFTの大規模空港アドオンであるMEGA AIRPORTの製品群の一つとなっており、オフィシャルで公開されている動画がこちらだ。
注目するところ
本アドオンはV1からのアップデートとしてリリースされているが、最近のMEGAAIRPORTとしては容量が少なめで500MB程度だ。
それでも一般的な空港アドオンの中ではサイズは大きめ。モデリングやテクスチャも比較的高解像度である。
空港全体は広く、地面のテクスチャもぼやけているものは少なくシャープだ。
そして近年リリースされているアドオンの定番である透明なガラスの表現もきれいに仕上がっている。
ボーディングブリッジの作り込みも細かい。
前景がこちら。スイスというと山に囲まれているイメージだが、割と空港を基準点にした場合、開けている。
インスブルックと比べると大分違うのがわかるだろう。
この空港はこれはこれで離着陸して気持ちのよい景色なはずだ。
航空機内から観た空港イメージ。
十分な出来栄えだ。
実際の動画
ビジュアルエフェクトをかけずにPrepar3D v3で録画し、編集したものがこちらだ。
FPSは高めで推移している。チューリッヒの街並みや木が多いが、影響は少ない。
空港ビル内のガラスに透けるインテリアは少なめではあるが、複数の人物や免税店が配置されており、見た目とFPS両方をうまくバランスをとって構成されているのがわかる。
チューリッヒの市街地を左に見ながら、ランウェイ34に着陸してみたものがこちらだ。
最後に
前述の通り、各国の空港へ移行しやすい位置にある。また定番のアドオンであるインスブルックへも近いので、両拠点を飛ぶには最適なアドオンだ。
またこの1年で連続してリリースされている各社の地中海関連のアドオン空港へのアクセスもこの「MEGA AIRPORT ZURICH V2.0 」からは良いだろう。
このアドオンは滑走路3本の空港としてはEUR 21.81と安めである。
楽しめる回数も多いアドオンになるかもしれない。
お早うございます、
盛りだくさんのAddon感心します その後のフォローにも、
自分も、ZEPHYRさんの資料を基にいくつかのP3d v3変更をやっていますが昨晩は記述にある
”Prepar3D_Default.fxml”が壊れたらしく P3dが起動出来ませんでしたが
”Acronis”のおかげで今朝無事に起動再開できました、
この”SEALS”記事(FSだけのページじゃないんですよね!)を見ていなければ
どのくらいの無駄な時間を消費していたか分かりません 本当に助かります。
sirokumaさんどうもです!
Prepar3D_Default.fxmlの件は、他の空港アドオンだったりするでしょうか?
他でも起こり得るのではないかと思っています。
自分ではFSUIPCの設定の時だと思うんですが はっきりこれだとは言い切れないです。
P3Dにおいて ラダーを設定するのに 旨くいってくれず 機体後方から見ると ラダーが左右小刻みに振るえ 正しい設定とはならず FSUIPCをいじくり回した影響なのかとも思うし、
ZEPHYRさんの記事に確か ダブルブッキングみたいな記述が有りましたよね
さんざん探したけど未だに その記事が何処だったか未だに辿り着けていませんが
もし良かったら 何月の記事だったかい教えてもらえませんか 厚かましくってスイマセン。
それらが影響しているのかも? 何れにしろZEPHYRさんの バックアップに関する記事が
今回は多いに助けられました。
Sirokumaさん、恐らくですがP3D側のコントローラの設定がオフになっていないと、P3DとFSUIPCの設定が両方反映されてしまうと思います。
はい、 有難う そのように 動いてみます、取りあえずP3D側の コントローラー設定 ー keyタブからFSUIPCに割り当てたKeyを削除してみます それでも旨くいかないようだと FSUIPCのダブルブッキングを疑て見たほうが良いのかなとも思うし、またご報告します。