今回の趣旨
筆者自身は、rfactor2のプラグイン開発からスタートした。
今回は先祖がえりを兼ねて、rFactor1のプラグイン開発について解説する。
結論
結論から、書こう。
rFactor2とrfactor1のプラグインの基本構造は、同じである。
それどころか、rfactor2のプラグインサンプルは、rfactor2で増えた項目を取得できるようになった以外は100%同じである。
※開発中のFFBの値関係除く。
両方に対応したプラグイン開発は可能か?
ほぼ同一のソースから、rFactor1とrFactor2に対応したものをコンパイル可能である。
具体的には、クラスの継承やラッパー用の関数を作れば、完全に可能となる。
実際に、SensaDigitの”DashMeterPRO for rFactor”は両方に対応しており、1・2それぞれ用のプラグインをリリースしている。
あらかじめ両方に使えるようにすることを前提に作成すれば、車やコースのMODよりも早く、各種プラグインがリリースされることが想定される。
・・・・が、ISIのフォーラムを見てもrFactor2用プラグイン開発している有志が非常に少ない。
また、rFactor1でメジャーなプラグインが多数あるが、発売から7年たち、
初期の頃リリースされたプラグイン作者と連絡(数年間!)が取れないものが多数ある。
ソースも公開されていないことから、残念ながら多くのプラグインは「車輪の再発明」待ちとなってしまうだろう。
ソースさえあれば、簡易なプラグインは下記の例のように簡単に移植できる場合がある。
鳥のさえずり プラグイン for rFactor1
今回作成したのは、rFactor2のペースノートプラグインで作成した便利関数等を利用して作成したrfactor1用のプラグインである。
4つの音声ファイルを”平均”12秒に1回の割合でランダムに4つのファイルから音声を再生する仕組みとなっている。
ペースノートプラグインのソースがあるので、ざっくり1時間程度作成が完了した。それぐらいrFactor1と2の開発は近い。
テストを兼ねて作成したものではあるが、スピードを忘れて峠道のMOD等でドライブを楽しむのも良いのではないかと思う。
Download ”Chirping Plugin Ver 1.0″
http://www.mediafire.com/?b8vrar8oaw6lkhf
Special thanks to うみみさん
http://umimi2000.blog.fc2.com/
※Twitterで案を頂きました。
まとめtyaiました【【rfactor2】 プラグイン開発13 – rFactor1のプラグインとの違い -】
今回の趣旨 筆者自身は、rfactor2のプラグイン開発からスタートした。 今回は先祖がえりを兼ねて、rFactor1のプラグイン開発について解説する。結論 結論から、書こう。 rFactor2とrfacto…
製作お疲れさまです。
ユーノスロードスターで、ゆっくり走りたいですね
track side camのカメラアングルで鳥の音声などを再生できるpluginを探しましたが
見あたりませんでした。
どうもです!
おそらくは、プラグインの仕様上で出来ないのかもしれません。
プラグインは、下記の5つの種類があるのですが、3番のものしかサンプルも公開されていないので、
作れないのです。そうなると、リプレイ時は難しいかもしれませんね。
PO_GAMESTATS = 0,
PO_NCPLUGIN = 1,
PO_IVIBE = 2,
PO_INTERNALS = 3,
PO_RFONLINE = 4,