概要
今回紹介するのは“INDIAFOXTECHO – EUROFIGHTER TYPHOON”だ。
執筆時点では、FSX箱版、FSX Steam版、Prepar3D v2.5及びv3.X、v4.xに対応している。
※本記事の初版は2017年4月3日となる。
※2018年4月3日 改版。
ユーロファイター タイフーンとは
イギリス、ドイツ(、イタリア、スペインが共同開発した戦闘機で、2016年10月に三沢基地にも飛来したことで、国内でも話題に上がったホットな機体である。詳細はWIkipediaの該当ページで確認を頂きたい。
動画
実際に筆者が飛行してみた動画がこちらだ。
詳細
ドイツの空港に出現した状態がこちらだ。
Prepar3D v2/v3に標準で入っているF-35の作者としても有名なIndiafoxtechoのDino氏。
同機以外にもTacPackに対応した機体や練習機をリリースしており、よく知っている方も多いと思う。
機体アドオン その7「INDIAFOXTECHO – F-35 LIGHTNING II 」で紹介した、F-35B/Cを含む製品版に続き、今回、Dino氏がリリースしたのが、こちらの機体だ。
モデリングは非常によく出来ている。
細かいところもしっかりと再現できているのが分かるだろう。
コックピットとカナードを中心とした画像。
コックピット内も外部視点も再現度が高い。
アフターバーナーを炊いた状態がこちらだ。
筆者が知る限り、FSX/prepar3Dでアフターバーナーが最も綺麗なアドオンの一つだと思う。
アニメーションが凝っているのでぜひ見てほしい。
コックピット。スタート時は、半分コールド&ダークの状態となっている。
各機器の操作は、想像で作られた部部も数多くあるが、tacpackに必要な機能は多くは揃っているようだ。
“DCS A10-C”のように、本物の機体のプロシージャーを学ぶことはできないが、雰囲気は楽しめる。そんな機体アドオンだ。
サイドのパネルもデザイン上再現してある。
夜間のコックピットがこちらだ。
TacPack
筆者はPrepar3D版のTacPackを持っていないので警告が表示されるが、兵装な設定は別画面から可能だ。
またレーダー等いくつの機能はTacPackが前提となっている。
戦闘を行いたい場合はTacpackが必要だが、Prepar3Dの場合はAcademic版以外は通常購入できない。そのため、実質、FSX利用者同士が戦闘をできるという事になる。
FAQ
Q: インストール先が分からない。
A: Prepar3D.exeがあるフォルダを指定する。
Q: Prepar3D v4対応は?
A: v1.10の64bit版インストーラから対応している。
Q: 「ミサイルが撃てない」「レーダー表示されない」etc…
A: 本アドオンでの戦闘は、TacPackの利用が前提となる。
Q: 機体の液晶画面が3つ表示されない。またヘッドアップディスプレイが表示されない。
A: 本アドオンでは機体ロード後は、Cold & Darkに近い状態となっている。
一発で離陸可能な状態にしたい場合は、”Ctrl+Shift + R”を押すことで対応できる。
最後に
元々はフリーのアドオン製作で活動し、人気だったDino氏のアドオン。
今回紹介した“INDIAFOXTECHO – EUROFIGHTER TYPHOON”も、今後の定番のアドオンのひとつとなるだろう。飛びやすい機体でもあるのでお薦めだ。