概要
今回紹介するアドオンは、FSDREAMTEAMがリリースしている「MEMPHIS INTERCONTINENTAL AIRPORT」だ。
執筆時点で、FSX、Prepar3D v1.4/v2/v3に対応している。
※本記事初版は2016年7月7日となる。
メンフィス国際空港とは?
アメリカ・テネシー州にあるフェッデックスの本拠地であり、デルタ航空のハブ空港のひとつでもある。
世界で一番貨物を取り扱う空港だ。
2700m以上の滑走路が4本備えられている。
空港の場所はこちらだ。
全体の特徴
極めて平坦な地形にある空港で東西南北遠くまで見渡せる。タワーは空港のメインビルディングから離れた位置にある。
本アドオンの一番特徴はこれ。Prepar3D v3から利用できるアバターモードに対応しており、空港のタワーに入ることができる。
そのため管制官たちが実際に動いたり、管制用の机や椅子のオブジェクトが他の空港アドオンよりも細かく作られている。
平地ではあるが、滑走路や誘導路を跨ぐために、道路は立体的になっている。
本アドオンではこのあたりも抜かりなく作られており、タキシング時の景色も華やかだ。
空港全体では、地上の設置物や車両が多数配置されている。
こちらは拡大した例だ。地上では複数のクルーは実際に歩いたりする。
Prepar3D v3.3でのアバターモードで機外へ出たシーン。
このようにPrepar3D v3.Xでは空港内を歩き回ることができる。
本アドオンでは流行りの透明なガラスやビルディング内のオブジェクトは控えめ。
多くは窓と中身のテクスチャが2段階で設置しており、簡易的な立体になっている。
最後に
今回紹介した人気のFSDreamTeamが製作した最新のアドオンだ。
アメリカ国内での空港を揃えている人たちには、「MEMPHIS INTERCONTINENTAL AIRPORT」をお薦めしたい。