概要
今回紹介するアドオンは、JUSTSIMの「LINZ AUSTRIA BLUE DANUBE AIRPORT」だ。
執筆時点で、FSX SP2、Prepar3D v2.5、Prepar3D 3.Xに対応している。
※本記事初版は2016年2月13日となる。
※リンク先をPrepar3D v4対応版に変更
リンツ空港とは?
オーストリア第三の都市であるリンツ近郊にある空港である。
最近本サイトで紹介した「ザルツブルグ」、「ミュンヘン」といった空港の他、Flytampaのウィーンからも150~300kmほどの距離で飛行できるため、拠点にするには丁度良い空港だ。
動画
公式なプロモはこちらだ。
実際にPrepar3D v3.1で飛行してみた動画がこちらだ。
周辺は平野部が多く、建物が適度にある地域だ。
そのためFPSは高めで推移し、気軽に飛行ができる。
詳細
空港自体はさほど大きくはない。
国内の地方空港と同じような感じと言ってよいだろう。
近隣の道もFTX Vectorの道路なのか車も走行し、にぎやかである。
空港自体は小さいが、350平方キロメートルの広域のフォトシーナリーが含まれているので、空港周り全体が綺麗だ。
デッキもメッシュのテクスチャ等も航空機から見えやすい個所は細かく作られている。
デッキにはエスキモーのアイスクリームの自動販売機が設置されている。
要注目。この1年の空港アドオンはデッキ上の自動販売機がトレンドだ(そんなことはない)
空港ビルの反対側のハンガーは軍隊用のものとのことだ。
遠くに見える山々も薄っすらとかすみながら綺麗に見える。
空港入口側はこのような感じだ。
例によって、見えにくい屋根の下は無駄なポリゴンを削減してあり、オブジェクトは少ない。
基本的には空から見える範囲、エプロン側から見える範囲に注力して製作されている。
別の視点から。
テクスチャが表示されない場合
本アドオンで、空港ビルの天井のテクスチャが表示されない場合がある。
これはアドオンが依存しているSODEが利用できていないためだ。
SODE Managerから確認できるが、このように表示さる場合は正常にSODEが登録ができていないということになる。
ManagerからRegisterするかDLL.XMLからEnableすることで利用が可能になる。
問題が無ければこのように天井が表示されるはずだ。
最後に
前述のように昨今リリースされた各空港に近いので、JUSTSIMの「LINZ AUSTRIA BLUE DANUBE AIRPORT」も加えてみるのもいいだろう。