概要
今回紹介するアドオンは、DIGITAL DESIGNの「ザルツブルグ空港」だ。
同チーム製品としては、以前紹介した「サンクトペテルブルグ プルコヴォ空港」以来の2作品目となる。
※本記事初版は2016年1月10日となる。
ザルツブルグ空港
オーストリアにある通称「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト空港」とも呼ばれる空港で、なだらかな地形から険しい山々に入っていく地域にある空港だ。
ウィーンやミュンヘンが150km~300kmほどの距離にあり、シミュレータでのフライトもしやすい距離だ。
場所はGoogle Mapで参照してみよう。
動画
公式なプロモはこちらとなる。
筆者が実際にPrepar3D v3.1で飛行した動画がこちらだ。
FTX Gloval Base + Global Vector + Open LC Europeも入っている状態だ。
計器飛行で近隣の空港から飛行しても良いし、本空港付近でVFRで飛行しても飽きないアドオンとなっている。
アドオンの詳細
空港の片方向は平野だが、もう片方はすぐそこに厳しい山々が連なっている。
山のふもとには、整備された街並みが広がり意外と都会だ。
山間部と都市の両方の飛行が楽しめる。
アドオンそのものは3.7GBほどあるが、見えやすい場所は小物が凝った作りになっている。
しかし、見えにくい場所はポリゴンやテクスチャを荒くしパフォーマンス低下がしにくいようになっている。
ターミナル側の街並みはこんな感じだ。
滑走路側も同じように街並みが広がる。
そばにあるガラス張りの丸い建物。
これはレッドブル社の創業者の一人で航空機コレクターのディートリッヒ・マテシッツ氏が公開している博物館「ハンガー7」だ。
ターミナルはパフォーマンス対策のためか、飛行機から見えない場所は前述の通り大幅にポリゴンや小物が削られている。
最後に
筆者は前作のサンクトペテルブルクからDIGITAL DESIGNを気に入っているが、今作「ザルツブルグ空港」もお気に入りの一つとなった。