概要
今回紹介するアドオンは、Dalcontrolの「ウラジオストック国際空港」だ。
本アドオンはFSX用とFS2004用が配布されているフリーのアドオンとなる。
※本記事初版は2016年1月5日となる。
ウラジオストック空港とは
極東ロシアの玄関口の一つである。
数年前まで、新潟空港と富山空港で定期便が就航していた。
現在では成田からの定期便が週数便ある国際空港だ。
前回の記事は新潟空港を紹介したが、今回はその新潟空港から飛ぶにはちょうど良い海外の空港としてこちらを選んだ。
日本からかなり近い国際空港であるが、場所はこちらになる。
本当に近いのが実感できるだろう。
空港の詳細はwikipediaを見ていただきたい。
動画
筆者の環境で実際に飛行してみた録画がこちらだ。
ターミナルのテクスチャは粗目ではあるが、滑走路への離着陸ではそれなりに綺麗に見える。
ダウンロードについて
ダウンロードが分からない方は、このアドレスのページを開き下記の場所(スカチャーチと書かれている)をクリックすればダウンロードができる。
FSX用とFS2004用は別に用意されているので自分の環境に合わせて導入すればよい。
またチャートも一式用意されているようだ。
全体について
作り込みはさほど深くはないのだが、現地に行ったことがある人も十分に納得できる仕上がりだ。
2012年にオープンした新しいターミナルの他、空港乗り入れのエクスプレス等も再現されている。
冬専用のテクスチャは用意されていないが、FTX関連の製品を入れていると周りはそれっぽく見える。
ランプのテクスチャは、下手な製品よりも細かく書かれている。
着陸前の冬の山々は雰囲気を盛り上げてくれる。
高さがずれる?
FTX Vectorを導入している筆者の環境では空港ターミナルの高さがすれてしまう。
これはADEで高さを調整すれば治る。修正の仕方はこちらを参照していただきたい。
他の空港でも同様だ。
本空港は報告したところ、中の人に「ファイルを共有しない?」と言われたのでこれを送付予定だ。
なお今回は空港高度を17.95mに変更をした。
最後に
この冬にぜひ、この空港へ飛んでみてもらいたい。
成田から那覇へ飛ぶよりも、新潟からウラジオストックの方が近いし、短い時間で飛行が可能だ。
なお筆者は2015年を含め、数回こちらに行ったことがある。
太平洋艦隊の軍艦他を多く見ることか出来きるし、航空チケットも安いのでミリタリー好きにはお勧めの旅行先だ。
※現状はビザの取得が必要だが、旅行会社経由で取れば手間もかからない。
