概要
今回紹介するアドオンは、JUSTSIM の「STRIGINO – NIZHNY NOVGOROD INTERNATIONAL AIRPORT」だ。
本アドオンは執筆時点ではFSXとPrepar3D v2、v3に対応している。
2015年10月に販売が開始されたアドオンである。
※初版は2015年11月14日となる。
空港について
ニジニ・ノヴゴロドはボルガ川沿いにあるロシアの工業都市だが、その玄関口となる空港がニジニ・ノヴゴロド国際空港である。空港の場所はこちらだ。
2500m以上の滑走路2本と500~600mの滑走路2本。合計4本の滑走路を備えた空港である。
動画
オフィシャルの動画が作られている。
フライト例
モスクワのドモジェドヴォ空港からはフライトプラン上で240マイルほどの距離になる。
ここ2年ほどで出そろってきたロシア国内の市販の空港からフライトしやすい位置にある。
注目するところ
ザ・ロシアの空港だ。ロシアの空港に足を運んだことがある人には、おっと言わせる芸の細かいオブジェクトの作り込みがある。
この雰囲気にニヤっとしたら貴方はロシア通。
ウラル山脈の西側の広域の地形をそのものだ。大きな山がなく丘がある程度でずっと平野なのだ。
そして空港の前の道路と駐車場の前に面した宿泊施設(と思われる)。
デザインを含めて、ザ・ロシア。言い換えればザ・ソビエトの地方空港である。
このアドオンではある程度離れた場所まで町のオブジェクトが細かく作られているので、その点も見ていて面白い。
空港設備は新しいターミナルがあるため、比較的今風だ。
地上の車両は細かく作られている。
ゲートはこのようになっている。空港自体が小ぶりである分、オブジェクトは監視カメラを含めて細かめに作られているが、FPSはPrepar3D v3上ではかなり高めだ。
スタティックオブジェクトの航空機は、本格的に作られている。
主に東側の航空機が配置されている。
タキシング中に見える景色も雰囲気が抜群だ。
最後に
前述の通り、モスクワからも比較的短距離なため「モスクワ・ドモジェドヴォ国際空港 」や「モスクワ・シェレメチェヴォ国際空港」のアドオンを持っている人には、ちょうど良いアドオンだと思う。
オフィシャルの動画を見る限りでは広々感があり 良く作られているみたいですね、
特に駐機場や車の駐車所 そして滑走路などの路面状態がそれなりな作り
寒冷地特有で 路面舗装などのひび割に後から補修したようなリアルさがあり
その他のオブジェクトも いい感じです。
SIROKUMAさん
FPSはAEROSOFTのA320で出現して、ftxもいろいろ入れている中40~50でした。
割と軽くてよい感じです。新しい世代のアドオンとそうではないので、どこか作り方やテクスチャに違いがあるのかもしれないです。
40~50ですか! 軽いのは大歓迎ですね 余裕が出来ると
思わず その他の物を入れたくなってきそうな感じ。