概要
今回は紹介する空港アドオンは、Flytampa Hong-Kong Kai Takだ。
simMarketの対応項目ではFSX及びPrepar3Dに対応している。2008年リリースされた空港アドオンだ。
7年前じゃ古い? いやいや。見てみてほしい。実際に飛んでみると考え方も変わるだろう。
※今回のレビューはPrepar3D v2.5でキャプチャした。また地表オブジェクト等他製品も含まれている。
※本記事の初版は2015年7月10日となる。
啓徳空港
香港で1998年まで運用されていた国際空港だ。日本でも近隣の建物の上ギリギリを飛ぶ空港として知名度高い。現在は同じICAOコードで新しい場所にできた空港が運用されている。新空港は他メーカー製品について既に紹介済みとなる。
国内フライトシミュレータ界隈では、古い空港の方が人気があるようだ。
なお本アドオンのICAOコードは便宜的にVHHXが割り当てられている。
これは前述の通り、新しい空港とかぶるためだ。
場所はGoogle Mapで参照してみよう。現在は跡地に別の施設等が建設されている。
実際に録画した動画
空港全体の景色や実際に筆者が飛行して撮影した動画がこちらとなる。
初めての着陸だったこともあり、カーブから立て直しがうまく行かずセンターからズレタのはご愛嬌。
街の中に誘導するランプがあったり、その手前には丘がったりと香港カーブが楽しめる。
ここに注目1
2015年であれば4GBを超える空港アドオンもある中、たった100M強の容量しかない。しかしながら香港の景色が雰囲気たっぷりに再現されているのが分かるだろう。
ここに注目2
単純に建物だけでなく看板や競技場等もある。この画像はイメージする香港そのものかもしれない。まさに香港カーブの場所なのだ。
ここに注目3
全体はこのようなっている。筆者の環境は他社製品等も入れていることもあり、空港アドオンに含まれないオブジェクトもあるが、こちらも雰囲気はばっちりだ。
ここに注目4
空港施設はシンプルだが、デフォルトの空港とくらべればよく作りこまれているのが分かる。
流行の透明なガラステクスチャ等はないが、現地にいったような雰囲気が味わえるだろう。今は空港自体が無いが。
ここに注目5
夜間が凄い!
香港の100万ドルの夜景を摩天楼を独り占めできる。
筆者が空港上空をフライパスした際の動画だ。
最後に
Flytampa Hong-Kong Kai Takは、古いアドオンというのを飛び越えてお勧めできるものだ。ずっとポチらずにいたのだが早くこれはしておくべきだったと思った。