概要
今回は紹介する空港アドオンは、2014年11月にリリースされたFlytampa COPENHAGENだ。
FSX及びPrepar3Dに対応している。
Flytamapは過去1本を除きFS2004に対応していたが、本製品では対応していない。
※本記事の初版は2014年11月4日となる。
※2015年12月17日 v1.4をPrepar3D v3で表示した際の動画を追加。
コペンハーゲン空港とは?
デンマーク王国の首都コペンハーゲンの近郊にある空港だ。
詳しくはwikipediaを参照いただきたい。
場所はGoogle Mapで参照してみよう。
アドオンは?
今回インストールを行って浮かんだ言葉はこれだ。
「Flytampaの新しい空港アドオンは、褒め言葉の意味で頭がおかしい。」
「こんなにビルや木を表示する必要があるのか? それなのに早い」
凄い点1
空港建物への映り込み。
ゲートに機体を設置してカメラを動かしてみて驚いた。
建物のガラスに景色が映り込むのだ。
プリレンダリングの画像を貼り付けて固定したままのものとは違う。
凄い点2
空港の周りにある地域の建物や木々、サッカー場などがきめ細かく配置されている。
それなのにFPSが尋常じゃないぐらい高い。
これで遅い場合は、PCを買い替えたほうが良い。
それぐらい高パフォーマンスなのだ。
この2点がよく分かる動画がこちらだ。
凄い点3
前述の空港の周りの建物が非常に広域に及んでいる点だ。
エーレスンデ海峡を渡る長い橋は、対岸のスウェーデン側まで配置されている。
さらにスウェーデン側の建物も一部配置されているのだ。
海岸沿いの風力発電の設備も細かく作られている。
そのあたりを1分半程度にまとめた動画がこちらだ。
凄い点4
カスタマイズが細かくできる点だ。
木々については、スタティック配置できれいに描画する方法の他に、Autogenでの配置も選ぶことができる。
両方選択可能なシーナリーはなかなかないかもしれない。
特にPrepar3Dv2では現在ではAutogenによるGPUの活用ができるので、この差は大きい。
カスタマイズするツールは下記のような画面になっている。
その他
下記は画面をキャプチャしたものだ。
FPSが高いのにはひとつ理由があって、ボーディングブリッジがある側以外は意外とポリゴンは削られている。
筆者はモデラーではないので、細かいところは分からないが見せ方でうまくやっているように見える。
それにしても町に広がる建物の数と形、種類は素晴らしい
その他
2015年12月17日にコペンハーゲンのv1.4がリリースされたため、Prepar3D v3で動かしてみたものがこちらだ。
いくつか空港のエプロン内で人物等のオプションが追加されている。
最後に
本空港アドオンは、2014年の空港アドオンのみならず、FSX/Prepar3D全体の空港アドオンの中でエポックメイキングな製品かもしれない。
Flytampaは、今後、オーストラリアのシドニーのリリースを予定している。
こちらも非常に楽しみだ。
Zephyr RUさん、こんにちわ。
いや~コペンハーゲンすばらしいですね。
今のところ、シドニー待ちなのですが、パフォーマンスがよければ欲しくなります。
7x7ngxさん
昨日は興奮でtwiterで数回コペンハーゲンを唱えましたが、ビックリでしたよ。
まだ上記の画像の設定をオフにしている項目もあるので、少しずつ強化しようかなと思ってます。