今回の趣旨
”rFactor2 Rally Pacenote Plugin Concept”という名前で、決定。
今回はコンセプト版(限りなく・・・コンセプトというか初期動作テスト)を作成した。
rFactor2のMOTECプラグインを開発したLazza氏に貰ったコメントで
出来る目処が立ちそうだったので、手をつけることにした。
コンセプト版
解析の結果、RBRのペースノートで使われている.ogg形式のファイルや.MP3のファイルは再生できないことが分かった。
そのため、ファイル名の左側(th拡張子)をRBRと互換性を持たせて、ファイル形式をWAVファイル形式にすることで、
少しでも互換性を持たせるように変更を行った。
ちなみに今回のテスト用ファイル100個の準備と変換時間、ファイルの配置までは1分ほどだった。
許容できる範囲だと考える。
ペースノート用音声ファイル ファイル一覧(サムネイル)
ペースノート用音声ファイル 対応表ヘッダファイル(サムネイル)
プラグイン-本体のヘッダーファイル(サムネイル)
動作中の動画
セッションに出走して、2秒毎にペースノートのコールを行うようにコンセプト版は作成を行った。
ラリーカーのデータと、ラリー用のコースはまだ無いので、形が似ている(フォーミュラよりは)車と、
(ラリーでも使われていた)モンテカルロ市街地コースを使用した。
次回の予定
1. ペースノートファイルを読み込んで、それに従ってコールするようにします。
2. とりあえずISIのフォーラムに開発開始を宣言する。
将来の予定と課題
1. コース、車種によりペースノートは異なるが、それを切り替える設計と実装
→ペースノートが無い車種と、ペースノートが無いトラックでは、どのようにエラー対策をするか
2. そもそも人によってもノートは違うので、デフォルトペースノートと個人ペースノートの切り替え
3. RBRに沿うと、英語以外をサポートと切り替えを実装する必要がある。
4. .ogg形式で再生をできるようにしたい。
→インターネットに数あるRBR用audio.datのファイルをぶち込むだけで、再生できれば使いやすい。
5. ペースノート入力機能の作成
→RBR.DLL等を参考にする。
6. etc