今回の趣旨
rFactor”2″で、まだ峠等の一本道コースを作成してリリースまでした人を見かけていない。
今後rFactor2では、ダート路面も考慮されるというような話も聞く。
となると、やっぱラリーである。最新の挙動エンジンでラリーができたら最高ではないか。
まだ誰も作っていないなら、エディターは別にしても、エンジンだけなら先に作ってしまうのもありだと考えた。
解析
今までの、プラグインサンプル”rF2 Example Plugin 2.7z”の解析で、どのような情報が現時点で取れるか
判明している。
その中で、トラックのトラックから何mを走行中かの情報が入っている。
区間を過ぎるごとに読み上げるのは可能だ。
「コンセプトレベルなら、すぐに作れそうではないか。」
車もコースもラリーっぽいのはないが、箱車(フォーミュラでもいいんだけど、雰囲気が)あるし、
スーパーSSと考えれば、ミルズをサンプルとして使ってもよい。
実装案
大事なのは、データがすぐに作れることである。
そこで考えたのは、「Richard Burns Rally互換」一択である。
そこでRBRの音声ファイルについて解析した。
RBRでは手動で車を追加するのと、Czech等の統合インストーラしか使ったことがないので、
初めてdattool.exeを使用してaudio.datを解凍した。
解凍してびっくりした。綺麗にフォルダ分けされているのだ。しかもファイル名がわかりやすい。
いくつか再生したみたのだが、1000.ogg・・・って、そんなのどこも使ってないだろと突っ込んでしまった。
最大で、オーストラリアの直線400mしか記憶にない。
このフォルダ構成を参照にして、解凍済みのものをおけば再生できるようにしたい。
またそうすれば、他の音声MODに換装することも簡単だろう。
今回は、ここまでとする。
次回
RBRのペーとノートファイルの仕組みとか、スタートからの距離で換算しているのか等不明なので、
とりあえず管理が面倒な音声ファイルだけでも互換にしよう。
暫定版を次回、公開する。右と左しか言わないレベルかもしれないですが。
おまけ
筆者はRBRをやって初めてラリーに興味を持ち、WRCを3年ほど前に見るようになった。
なので、コドライバーといえば、ロバート・レイドである。イギリスアクセントが心地よい。
本人の声で録音したのにもかかわらず、Real ReidなるMODが作られている。
みんな、スタジオ録音ではなく、”戦って”実際の走行中のReid氏の声が好きだからであろう。
高画質なのはここしか知らないが、Richard Burns氏が自ら出演しているRBRのプロモーションビデオは好きだ。
http://uk.gamesplanet.com/buy-download-pc-games/Richard-Burns-Rally-235-39.html