今回の趣旨とお知らせ
前回の続きです。予定より早いですが、ほぼハードウェアは完成しました。
中学校の技術レベルで完成します。
とりあえずソフトとハードウェアは、コンセプトは完成したので、ISIのフォーラムに今週投げてみようかと思います。
動画
まずは、完成したハードウェアの動作映像から。
実際に稼働させてみると、想定していたよりも振動が来ました! 正直予想外の出来です。
現在は、暫定でテープで留めています。
クラッチが当たるあたりで、振動が強くなりその前後は振動が無くなります。
ハードウェア改造風景
昨日の続きから。LogicoolのF510を少し改装します。
ネジ7本(+ネジ)をはずし、蓋を開けます。ボタンがポロポロ落ちてきますが、気にしないでください。
そしてモーターをフレームからはずします。
基盤についているモーターの端子は半田で乗っかっているだけです。ちょんと当てるだけで外れます。
接地面も大きく、難易度は非常に低いです。ケーブルは、家の車のメンテ箱から取ってきたケーブルです。
※「エーモンかよ」という突っ込みはしないでください。
ただの延長なので、4か所をはんだづけします。一応、モーター側はショートしないように絶縁しています。
※収縮チューブ無い人は、ビニールテープでもOK。
コントローラ両サイドに切り込みを入れて、通します。
そして暫定ですが、クラッチペダル大きい重りの方のモーターをセロテープで固定。
小さい方は将来別の目的に使いますが、とりあえず今のソフトウェアは一緒に動くので、振動増加のため、足元に固定。
まとめ
前回、XInput対応ならどれでもいいと書きましたが、F510は一番お勧めです。
まさに、改造されるために生まれてきたコントローラです。
理由は下記の通りです。
- 安い(デュアル振動付きなのに3000円以下)
- XInputとDirectInputに対応
- ネジが+ネジ(星型とかではない)
- モーターの接続点の半田が乗っけてあるだけなので、簡単に外せる。
- その設置点が大きめなので、多少芋半田でも問題ない。
- フレームの横がやわらかいので、ケーブルを通しやすい。