概要
今回紹介するアドオンはAEROSOFTがリリースしている“バルセロナ=エル・プラット空港”だ。
執筆時点で、Prepar3Dv4のみに対応している。
※本記事初版は2017年12月20日となる。
バルセロナ=エル・プラット空港とは?
バルセロナ近郊にあるスペインで2番目に乗客が多い空港だ。空港は滑走路が3本配置されている。
空港の場所はここだ。地中海側にあり、近年沢山リリースされている同地域の空港から近距離で飛行がしやすい。
動画
製品のオフィシャルビデオがこちらだ。
全体の特徴
Prepar3D v4専用であることが一番の特徴だ。旧製品は存在していたが、既にsimMarketではv4対応製品しか取り扱っていない。
各社が今後Prepar3Dv4でしかリリースしないことを宣言しているが、その先駆けと言っても良いアドオンだ。
メモリも気にすることなく大量に使う作りになっている。インストーラも5GBを超える容量だ。
空港周辺4200 km²が実際のバルセロナの雰囲気を持ったテクスチャやオブジェクトが構成されている。
エプロン上のオブジェクトは多め。透明なポリゴンも大量に使われている。
ビルディング内の設備はおとなしめだ。
エプロンや滑走路、空港外周部のテクスチャはリアルな雰囲気がしっかりと出来ている。離着陸の際の景色は最高だ。
そして前述の「ビルディング内の設備は」に対するアンサー。筆者の所有しているアドオン史上、最も精細な3D乗客が本アドオンには同梱されている。
これらはビルモードモデル(板状の人)ではなく、それぞれが3Dモデリングされているのだ。
なおモデルパターン数は少ないため、各ゲートに同一人物が並んでいる場合が多い。
地面のテクスチャも高精細。ハッキリと読み取れる。
最後に
スペインの空港を持っている人は少ないかもしれないが、ぜひ地中海の一本として“バルセロナ=エル・プラット空港”を加えてみよう。