概要
今回紹介するアドオンは、Pacific Islands Simの台湾桃園国際空港だ。
本アドオンはFSXとPrepar3Dに対応している。
空港について
台湾の台北に位置しており、チャイナエアラインとエバー航空のハブ空港となっている。
3000m級の滑走路を2本備えた台湾の代表的な空港である。
国内の主なアドオン空港から見ると、石垣島から沖縄の那覇空港に行くよりも、直線距離ではこの空港の方が近い。
2013年以降にリリースされている新しめの国内の市販アドオンから行ける最短の国際空港の1つであると言える。
オフィシャルで公開されている。動画がこちらだ。
注目するところ
日本の中部国際空港セントレアもリリースしているPISであるが、本アドオンは2015年らしく1GB以上のサイズで割と大きめだ。
モデリングやテクスチャはそれに合わせた解像度である。
大きい空港全体ではCPU利用率やメモリ圧迫しすぎないように、後述の通りある程度簡略化して作られている。
※前向きに考えると
最近の空港アドオンの例にもれず、こちらも車は多数駐車場に配置されている。
ターミナルビル間の空間の木々を含めオブジェクトは豊富だ。
視点を山沿いに向けると街並みもある程度収録されているようだ。
2本ある滑走路のうち、山側を飛行するとこの街並みが見えてくる。
最近のFlytampaのアドオンと比べるといくらか簡略されているが、その代り空港のアドオン自体は軽い。
また建物の窓は色のついたテクスチャとなっており、中の構造物はほぼ作られていない。
ここは見た目とFPSどちらを選ぶかがポイントだ。
車両もこのような感じとなっている。荷物は一枚の平面のテクスチャだ。ポリゴン数は少な目に作られている。
チャイナエアラインのハブ空港ということでパチリ。
最後に
前述の通り、石垣島や那覇からは割と近い空港だ。
国際線を飛ぶにはちょうどよい距離感であもあるので、ぜひ本空港で飛んでみてはいかがだろうか?
なお航空路を使って飛ぶ場合は、宮古島上空経由となるようだ。