概要
今回は紹介するのは、プレイシート Revolutionだ。
フライトシミュレータに関係ないから見ないって?
ちょっと待ってほしい。フライトシミュレータでの活用についても後述する
ところで本サイトは陸海空全てのシミュレータ全般のサイトであって、フライトシミュレータのサイトではありません。念のため。
アクセス数の95%以上がフライトシミュレータ関連ですが。
※本記事の初版は2015年1月3日となる。
今回導入したもの
下記のものを利用した。
- プレイシート Revolution
ひとつ下のエディションを選んでいないのは理由がある。後述する。 - G27・TH8アダプター ブラック
プレイシートのオプションだ。筆者が所有しているロジクールのG27のシフトを設置するためのものだ。色は2色用意されている。 - フロアマット
プレイシートの純正品となる。サイズがプレイシートに合わされているが、台所用の長めのマットでもよいかもしれない。 - LCDスクリーンスタンド
入荷待ち。入り次第記載する。本スタンドを利用すると、ペダルの真上にディスプレイがVESAで設置できる。
設置例~フライトシミュレータの場合~
本当はカーシミュレータから書くべきだが、読者数の需要に応じてこちらから記載する。
正面のスタンドは無加工でサイテックのヨーク本体のみは設置できる。
スロットルはシフト部分に無加工では付かないが、10cm×10cm程度の木の板とスロットルをネジつなげた上で台と木の板をネジで固定できるレベルだ。
足元の台はラダーペダルを設置する際は、ネジ穴が多く開いているので、ホームセンターで購入した部品で工夫すれば済む。
これはハンドル用だけあって、高さや角度含めてパーフェクトにフィットする。
フライトシマーにもお勧めだ。
タイムリーではあるけれど、フライトシミュレータに利用されている方がいました。
参考にしてみてください。
設置例~カーシミュレータの場合~
G27を設置した例がこちらだ。ハンドルの高さ、ペダルまでの長さ、ペダルの角度が変更可能だ。
大人から子供まで対応ができる。
調整はレバーのロックを解除して伸ばすだけだ。
そしてシフトを設置する台も前後左右の調整が可能だ。
設置位置もシートの左と右、どちらも指定できる。
プレイシート Revolutionをなぜ選んだのか?
実売価格で7000円程度安い位モデルとの比較をしてみよう。
理由は一つだ。ハンドルを支える支柱の生えている場所が違うのだ。
EVOLUTIONの方が車に近く見えるからとこれを選ぶとどうなるだろうか?
実は3ペダル(アクセル・ブレーキ・クラッチ)の場合、EVOLUTIONのように足元に支柱があるとぶつかってしまうのだ。非常に重要なポイントだ。
G25/G27に限らず、3ペダルの場合は迷わずREVOLUTIONをお勧めする。
※飛行機の操縦桿みたいなスタイルですが。
よく見かけるホイールスタンドプロの場合はどうだろうか?
体重で支えられているプレイシートと比べると、「てこの原理」的な面を含めてかなり不安になってしまった。
設置場所が限られている場合は別だが、今回は選択肢から外れた。
※机に設置するのと変わらないというのもある。
プレイシートのここが凄い
運輸面で非常によく考えられている。
高38cm 横58cm 幅49cmしかないのだ。
さらにシートはコの字型に折りたたまれて、間にシートのクッションやレールがおさめられている。
シートは後ろのチャックを開けてレバーを固定すると、ガッシリとしたバケットシートに変わる。
「ここまでするか!」という部分。クッションを後で載せてしまう部分は、レールがギチギチに入れられているので破れかかっていた。
最初は「なんなんだ、この不良製品は!?」と思たのだが、「クッションで隠れる部分は、ある程度どうなってもよい」という製品づくりなのかもしれない。
組立終われば大満足だった。
これは箱を見たら、そういう観点では納得してしまった。
最初このサイズの段ボールに入っているのはとても信じられなかった。
最後に
統括すると、今回の製品はカーシミュレータに限らずフライトシミュレータでもお勧めできるる製品だ。
剛性も高く、あまりフラフラしない。
スチール製で重いのは難点だが、場所がとれれば快適だ。