概要
一言でいえば、業務用rFactorである。
構成は、デスクトップレベルから投影スクリーンを用いたもの、稼働型等選択ができる。
ISIが直接サービスを提供するのではなく、販社!?が仲介して提供しているようである。
レッドブル F1シミュレーター
F1しか興味ない人も含めて、もっとも有名な業務用シミュレータのひとつと考えられる。
rFactor PROで最大級のものであろう。
映像を見ると、車体は可動式で後ろにテレメトリー等を確認するディスプレイと要員がいることが確認できる。
※マークウェーバー編の方が英語が聞き取りやすいのだが、「こんにちは~」に惹かれてこれを選択。
Virtual Motorsportsのページで、詳細な解説が確認できる。
東京Virtualサーキット
国内にもrFactor PROはある。六本木の東京Virtualサーキットである。
2012年2月ぐらいからrFactor関連の掲示板で話題となっていたが、ついにオフィシャルのホームページも完成して、予約方法等も確認できるようになった。
一般の人も体験コースで、30分3000円(グローブ持参時)で体験できるようだ。
プロの方のコメント等も見れるので、一度、見てみることをお勧めする。
オフィシャルサイトの映像
動画・写真等の撮影も許可されているようであり、通常トレーニングコースを選ぶとMOTECのデータをUSBで持ち帰れるというのが、魅力ある選択肢である。
※筆者の場合は運転が下手なのと、データ解析の方が分野として興味があるので。
年中無休10:00~20:00と書かれているため、仕事を持つ社会人にもうれしい。
Base Performance社のシミュレータについて
映像や写真を見ると、東京Virtualサーキットでは。Base Performance社のものを使用しているようだ。
東京Virtualサーキットのものを見ると確認できるが、画面デザインはrfactor1をベースにしている。
Webで入手できる仕様等を見ると、rFactor2のように路面シミュレート等が格段に上がっているようだ。
※rFactor PROの画面で、車体選択時にお金のアイコンが車体にでているものを見かけることがあるが、よい結果を出して車体を買っていく、rFactor1の名残が面白い。
Base Performance社のWebサイトでは、”The BPS Challenge”というランキングがある。
シルバーストンでの計測のようだが、2012年4月1日時点での1位は”Anthony Davidson”。
プロのF1ドライバーそのものである。その他のランキングを見ても、プロドライバーが占めている。
※プロ用シミュレータなので、使用者がプロだらけなのだからあたり前ではある。
参考リンク
東京Virtualサーキット オフィシャルサイト
http://tokyovirtualcircuit.jp/
Virtual Mortor Sports
http://virtualmotorsports.blog9.fc2.com/blog-entry-274.html
Base Performance社 オフィシャルサイト
http://www.baseperformance.net/
山口正己氏のブログ
http://www.f1-stinger.com/stinger_village/yamaguchi_masami/2012/02/post-598.html