代用食品 その1 「ロシア料理 ペリメニを簡単に再現する」

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概要

テスト的に書いた記事です。1日程度でその他カテゴリに押し込んで見えにくくなります 😀

今回は代用食品のシリーズ第1弾だ。もし間違ってアクセス数が多く人気が出たら、グルメサイトに変わる可能性がある。
ちなみにアクセス数は少ないがアイスクリームの記事も既にある。
※本記事は2015/2/22初版です。記事のタイムスタンプは表示順序調整のため昔のものになるときがあります。

 

代用食品とは?

例えば、代替コーヒーだ。戦争中にコーヒーが不足したからパンの耳を焦がしてコーヒーっぽいもの作ったというのは有名な話だ。

 

フライトシミュレータとの関わり

改め言うが当サイトは「フライトシミュレータ」の専門サイトではない。
シミュレート全般を対象にしている。
初期の記事はカー・シミュレータがメインだし、船のシミュレータの記事もある。
だからロシア料理のペリメニをシミュレートすることにした。
※無理やりすぎる展開。

 

ペリメニとは?

簡単にいうと、ロシア版「水餃子」だ。
wikipediaによると、想像通りだが中国が発祥でモンゴル人(モンゴル帝国!?)が全土に伝えたらしい。
日本で餃子を食べる頻度と、現地の人がペリメニを食べる頻度は同じかそれ以上だ。
冗談抜きで冷凍食品コーナーの主役である。

 

どうやって再現?

まず言っておくと私は現地でも何回も食べている。
中にニンニクとかニラが無い水餃子と言っても過言ではない。
というか本当にそうなのだ。だから決めた。後述の材料を参照しよう。

食べ方としては、バターやサワークリームをつけて食べるのが一般的だ。
私も現地ではそうだ。ただし極東はちょっと違う時がある。

ウラジオストックのレストラン「ノスタルジア」で私が撮った写真だ。見てほしい。
あぁ。キッコーマンの醤油だ。ウラジオストックの一般家庭でもキッコーマンがでてきたことがある。
さすが日本海沿いの街。ただし多くは後述のパターンが多い。

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それではただのバターと醤油をかけた水餃子だ。というか日本で食べる完全に水餃子だ。
もうちょっとロシア風にしよう。

 

どうやって再現?

これらを用意した。

大阪王将の冷凍水餃子だ。ニンニク抜きというのが再現するにはふさわしい製品だ。そして安い。

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形。一般家庭ででてくるペリメニにそっくり。

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次はウクロープだ。ロシア料理にはかかせない。この香りだけでもう気分は東欧だ。

日本の一般家庭ならどこにでもある乾燥させたウクロープを使おう。

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・・・・・一般家庭にはねぇよ。

※写真は、うちにあるやつなんですがね。あなたのうちには無いの?

実はウクロープ = ディルだ。魚介のマリネやスモークサーモン等に使われる。大きめのスーパーならどこでも売ってるだろう。S&Bのパッケージで売ってることが多い。
執筆時140円ほどだった。

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次にサワークリームだ。お菓子を作るときに使ったりするので、スーパーでそのまま入手できる場合もある。
生クリームを発酵させたものだ。
今回はスーパーで見つからなかったので、代用食品として選んだのはこれだ。

生クリームも入っている明治の製品だ。味も粘りもかなりサワークリームに近い。

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作る

5分、水餃子を煮ます。

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皿に盛った水餃子にヨーグルトを適量いれます。

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ウクロープ(ディル)をまぶせば完成。っていうか、これは完璧に近い。
食べてビックリした。
重要なポイントはディルだ。

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感想

再現度は凄まじく高い。だがまぁ、日本人なんだな。醤油が好きです。
比べちゃうと、醤油で頂きたい。
残りは普通に醤油で食べよう 😀

 

ロシア料理を食べに行こう

ロシア料理店(もしくは旧ソ連圏)は、日本にはけっこうある。
都内にも複数あるのだが、個人的には1店舗だけ複数回行ったことがある。
吉祥寺の下記の店舗だ。駅からも近い。

カフェロシア

キリル文字でホームページが書かれていてわからないと思うが、ランチメニューが比較的安くてお勧めだ。
しかも執筆時点では17:00までランチタイムとなっていて、いつでも行きやすい

ロシア兵器やロシアの宇宙開発等でロシアに興味ある人はいるはずだ!

ロシア料理も食べてみよう。

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