フライトシミュレータを始めよう その2 ~アドオンを買ってみる編~

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概要

前回の入門編に続いて、今回はアドオンを買ってみる編です。
※本記事の初版は、2015年4月10日となる。
※その他随時改版行っている。

 

アドオンにはどんな種類があるの?

予算の例を前回書きましたが、飛行機の機体、空港、地域の地面、海・雲のテクスチャ等いろいろな製品があります。
もしFSXで利用するなら、念のためPrepar3DとFSXのインストーラがセットになったもの。
もしくは両対応の製品を買うのをお勧めします。

 

飛行機の機体を買う時に気を付けることは?

「リアルな操作で操縦できるものを選択したい!だからゲームではなくシミュレータにしたんだ!」
という方が多いと思います。

一つの基準ですが、市販で人気のある機体はリアル志向なものが多いです。
少なくともデフォルトの機体よりはリアル寄りです。

人気の基準は?

当サイトでアンケートを取ったことがありますが、みなさんがよく乗っている機体というのもその一つでしょう。
ボーイングとエアバスについてを参考にしてみてください。

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ところでアドオンを購入したい時は、こんな点も注意が必要です。

「凄い! 2か月前に航空会社に引き渡されたA350がもうアドオンでてる! 最新のだ!」

世界でエアバスのテストパイロットと1社のパイロットしか乗ったことのないコックピットがすぐに再現できるでしょうか?
結果的には雰囲気を楽しむ程度のものが多いです。
スイッチやボタンは沢山あっても、クリックできないかもしれません。

 

空港アドオンを買う時に気を付けることは?

離着陸訓練を一つの空港で延々とやる場合は、好きな空港を一つで良いです。
でも、フライトプランを作って航空路を経由してどこかへ飛びたくないですか?

「安いから」「カッコいいから」といった理由で1つめの空港を選ぶと2つめを買う時は、その空港近辺200km~600kmのものしか選べなくなってしまいます。
これは筆者の場合ですが、時間が無く近距離路線しか飛ばないことが多いからです。

この写真の空港。出来も値段も良いのですがあまり飛んでいませんでした。
実は私が一番最初に買った空港アドオンなんです。
見た目とか評価を見て、考えて購入しましたが、あまり飛ばなくなった理由はそういうことなんです。

今は空港アドオンを沢山買ってドイツ近辺がそろってきてしまいました。良かった。
※「買いすぎたから、近くの空港が増えたんだろ」という言葉も聞こえてきます。

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思い入れがあるなら国内の空港が一つ目はいいでしょう。

では国外はどうでしょうか? ヨーロッパの空港も出来が良く、安くセールがよくされます。
特にロンドン~アムステルダム~ドイツ~北欧は2013年から2016年に良作が沢山リリースされているのでお勧めです。
アメリカはというと、ニューヨーク~カナダ近辺が新しめのアドオンが豊富です。

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ところで空港アドオンは、購入時にこんな点をチェックしましょう。

  • プロモーション動画や画面写真は、飛んでいる機体をアップにしたものばかり。(空港アドオンなのに!)。
  • 画面の四隅がやたらとぼやけているもの。
  • エフェクトをかけすぎて、フライトシミュレータ画面が分からなくなっているもの。

 

パッケージ版? ダウンロード版?

今は時代も変わり、ダウンロード版しかないものもあります。
箱が棚に並んでいるのが良いという考え方も古くなってきました。
新しく始める方はスパっとダウンロード版にしてしまいましょう。
しかし、国内空港でパッケージでしかないものもあるので、それは箱で買うしかありません。

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フライトシミュレータに限らず、買った時のメールアドレスやアカウント名、パスワードは忘れないように別途保管しましょう。
パソコンが壊れたら、買ったアドオンが全て消えてしまったとならないように。

また、再ダウンロードの回数や期間が決まっているサイトもあります。
購入したものはDVD等にデータとライセンスコードをしっかり保存しておきましょう。
何千円なら良いですが、何万円分もなくなってしまうと悲しいですから。

 

FSX用アドオンはSteam上で買えるけどダメ?

Steam上で購入した場合は基本的にSteam上でしか利用できないのです。
後でPrepar3Dで利用するような場合、全く同じアドオンを買い直しということになりかねない。
そうなると、どちらでも使える形で他サイトで購入するのが望ましいという事になります。

 

通販サイトの例

PMDGの機体はPMDGのサイト、FTXシリーズのorbx製品の殆んどはORBXのサイトでしか購入できません。
その場合は、ここで買うしかありません。

 

simMarketの歩き方

通販サイトの有名どころを紹介します。こちらsimMarketです。
おそらくフライトシミュレータ関連製品を販売するサイトとしては世界一だと思います。
ドイツにある会社になりますが、筆者はこちらが一番おすすめです。

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“New Customer register…”メニューからアカウントを作れば、カートに入れて最後に清算すれば買えます。
国内の通販サイトとあまり変わらないですね。
清算の際は、最後に同意のチェックボックスにチェックを入れる必要があります。
※一応、英語でも読んでください。自己判断で読んだことにする人もいるかもしれませんが。

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アドオンを買う時の注意

1つの商品でFSX、Prepar3D(P3D)、FS2004等3つに対応しているのもあれば、フライトシミュレータ毎に課金をしている製品もあります。
購入する際は、同一商品でもあなたの環境に適していない場合もあるので注意しましょう。
また、FSX Steam版の対応有無も重要です。

例えばこれはFSX 箱版とPrepar3Dv2には対応していますが、FSX Steam版には公式には対応していません。
FSX箱版とSteam版は、同じ製品に見えてフォルダ構成等が違うのでアドオン側で公式サポートされていない場合もあります。
また、記載が無くても対応している場合があるので情報はインターネットから集めましょう。

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そしてこれは、同じ商品でもFSX/Prepar3Dv1.4用と、Prepar3Dv2用が別製品として販売されている例です。
間違えて違うプラットフォームの製品を買わないようにしましょう。

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便利な使い方

ホリデーシーズンなどに大規模なセールが行われていることがあります。
また小規模なセールも日々行われています。
下記のようなイースターセールのような表記も場合もありますが、下のメニューのSALESを常にチェックしておくと良いことがあるかも。

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“ON MY WISHLIST”をクリックすると、アマゾンでいうところの「欲しいものリストに追加する」です。
今は買わないけれど、買おうかなと思っているアドオンを一通り入れておくと、次に探す時に楽です。

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人気があるソフトを知りたい?
トップページの右下を見てみましょう。週間売上ランキングで商品がずらっと並びます。
このあたりは要チェックです。

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さらに下記のように、Prepar3Dv2用で、ダウンロード版の民間の航空会社で使用される機体というカテゴリを見ている時は、右下のランキングはそのカテゴリのものとなります。
これは便利です。
例えば、アジアの空港のカテゴリを見ている時はアジアの売れ筋空港アドオンのリストがでるのです。

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YOUR ACCOUNTのメニューからは、YOUR ORDERSやYOUR DOWNLOADSから過去に購入した製品の再ダウンロードや最新バージョンが入手できるようになっています。ここもよく使うメニューなので覚えましょう。

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海外通販でカードを使うのは怖い?

基本的にはクレジットカードやPaypalを利用します。

「海外サイトでクレジットカードは怖い」という方は、そもそもフライトシミュレータ本体が購入できないのでしょう。

その前に、カード番号流出等を人の責任にする前に、まずは自分のパソコン環境のセキュリティを向上させましょう。
毎月のマイクロソフトアップデートや市販のウイルス対策製品の導入は当然のことです。

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サポート切れのOS(Windows XP)を利用していたり対策をしない自称パソコンに詳しい人がいますが残念ながら彼らが思いこんでいるだけです。
情報を捕られた事を知る手段が無いのですから。

「ドアのかぎを閉めずに出かけて、泥棒に捕られました」
という例で考えればわかりやすいでしょう。カード会社は保障してくれるでしょうか?
あなたのミスや不注意をカード会社が払う義務があるでしょうか? 無いですよね。

カード会社によって規定は異なりますが、対策はしっかりと実施しましょう。

 

お客さんではなく、店員さんに聞く。

どの店でどの支払い方法が使えるのか、また使えないのかは自分で調べましょう
お店に行って他のお客さんにこのような質問をしませんよね?
聞くならお店の人に聞きましょう。

相手からしたら「空気読めないの?」と実世界同様に思うはずです。

決済前の画面までいけば、自分で分かるはずです。そんなのは答えてくれるのはお人好しだけです。

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参考までによくあるパターンは下記の通りです。

  • ビザカードを使えるところが一番多い
  • マスターカードやペイパルはその次に多い
  • JCBを使えるフライトシミュレータの海外通販サイトは見た記憶が無い
  • Vプリカを使ったことが無くあまり知らない

 

為替

お店によりますが、金額がアメリカ$(USD)で書かれているもの、オーストラリア$(AUD)、イギリスポンドで書かれているもの、ユーロで書かれているもの等さまざまです。
特に$の記号には注意してください。思ったより高い金額で払ってしまったとならないように。
またユーロ€やポン£ドの記号は見慣れていないと思うので、よく見てください。

 

普段からニュースを集める

国内のサイトだと、simFlight Japanが日本語でニュースを日々投稿しています。
こんなアドオンが出た! こんなアドオンがでそう!というニュースが盛りだくさんです。
4人ほどの記者(私もその一人)がボランティアで投稿しています。
フライトシミュレータ界の動向チェックに見てみてください。
※本業で記者業をやっているわけではないので投稿が無い日もあります。

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最後に

自分のあったアドオンを揃えていくのもまた楽しいものです。
航空機のアドオンについては覚えるのに時間がかかるものも多く、数千円でずっと楽しめるものも多いです。
FSXやPrepar3Dのブログ、simFlightを見て、自分にあったアドオンを探してみるのもいいでしょう。

いっしょにアドオン沼にズブズブとつかりましょう 😀
アドオン沼の住人達が、今か今かと仲間を待っています。

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次回は、「フライトシミュレータを始めよう その3 ~飛行前の準備編~」です。

今回の記事では一部、フリーの画像素材を利用しています。

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