Richard Burns RallyとRSRBR

Richard Burns Rally

2004年に発売されたRichard Burns Rallyであるが、2012年になっても代わりになる
シミュレーター系ラリー系ソフトが無い状態が続いている。
Richard Burnsは亡くなってしまったが、他の「名前貸し系」のソフトと違い、病気療養中に開発に”積極に開発に参加”していたソフトである。
我々ファンに残してくれた、まさに氏の遺作である。
※本記事の初版は、2012年4月14日となる。

 

Richard Burns自らの紹介によるビデオ

 

RSRBR 2012

そんな中有志の方々が、MODを大量にリリースされている。それらをまとめたものがいくつか出ているが、シングルで走る場合におすすめなMOD集がRSRBRであり、その最新版がRSRBR2012である。
しばらくセットアップの時間が取れなかったので2011でプレイしていたが、今回はそのRSRBR 2012を導入した。
※執筆時点で、Update03を適用。

 

コース

RSRBRに収録されているコースの中には、あまり出来がよくないものもあるが、今回は、2011に無かった2コースを紹介する。

 

Humalamaki @Finland

一見、RBRをプレイしたことない人には広いコースに見えるが、かまぼこ上の路面、側溝の深さ、草に隠れる岩等、実はかなり難易度が高いコースである。
案の定、この動画もゆっくり走ったはずなのに、映像の最後で草に隠れる岩に筆者は・・・・。
雰囲気系のMODを超えたリアル系MODコースである。やりこみがしたくなるコースではないか?
リプレイで録画したので、ペースノートの音声はない。

 

挙動

いくつかオンラインのラリーを提供しているチームのMOD集もあるが、それぞれ挙動が違っている。
どのPhysicsが良いか議論はあるが昨年コンシューマで出ているWRCシリーズとの比較とは違い、もっと次元の高い場所での論議だと考える。

ちなみにRBRの挙動がよくわかる動画としては、この映像をお勧めしたい。
スピンするタイヤ、跳ね上がるサス、いろいろと魅せるスローモーション映像である。

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