シミュレータショップその3 “Anabatic Simulation” | Simulator Laboratory "SEALS-海空陸宇宙-"

今回紹介するのは、2015年8月にオープンしたセスナ社C172ベースの操縦体験ができるお店“Anabatic Simulation”(アナバティック・シミュレーション)である。
※本記事の初版は2016年1月2日となる。

京都市内にあり、電車もしくはバスを利用することになる。
阪急京都線西京極駅からは、歩いていける距離である。

ドーム型スクリーンに投影される景色は、圧巻だ。
自宅での平面スクリーンとは比べ物にならない臨場感がある。頭や視線を動かすことでその先を見ることができるのだ。

実機のC172ベースで作られているので、多くのスイッチ類も本物同様に操作できる。
シートの調整もできるし、ラダーペダルもスロットルも、操縦桿も本物ベースだ。

操縦桿は両シートのものが実機同様にリンクしている。
またフォースフィードバックもあり、掛かる力も感じることができるのだ。

コックピットから見た景色は、このようになる。
プロペラも仮想空間で実際に回るので、雰囲気は抜群だ。

今回、筆者は2名で体験したが、フライトシミュレータを普段していない同行者も常に”I have control”状態で、相当(予測以上に)楽しんでいたのが印象的である。

京都近辺の方に限らず、観光の際に事前に予約をして楽しんでみるのもお勧めだ。