JFlightとは?
2014年12月、新たに横浜は桜木町駅近くにオープンしたエアバス A320のFixed Flight Simulatorのお店である。
JFlightのWebサイトはこちらだ。
フライトシミュレータを家で利用している人たちには、夢の環境の一つだ。
※本記事の初版は2015年1月10日となる。現状と異なる箇所もあることに留意頂きたい。
※2017年7月17日に写真1枚と動画1つを追加した
場所は?
JR桜木町の駅から非常に近く北側の改札からでた場合は5分程度だ。
事前に前述のWebサイトで空き状況を確認し予約をするのが良いだろう。
ビルは東側・西側共に道に挟まれているのだが、本記事執筆時は駅から見て裏側の出口(細い道側だがビルのメイン玄関)がオープンしていた。入口の右側に案内がでている。
今回試したコース
今回は下記の離着陸を体験した。
- 羽田34R → 成田34R
- 関空06R → セントレア36
筆者は飛行時間もFSX/Prepar3Dでは200時間強でエアバス機はさらに不慣れなので、基本的離陸時のスロットルとジョイスティック、ラダーペダルの操作のみを基本的には操作した。
コパイロット席から各種設定や補助をJFLightの方にしていただいたため、操縦に集中して操作を楽しむ事ができた。今回の動画は下記のものとなる。
※ドキドキ緊張して力が入ってしまいました。カメラを少し斜めに設置してしまいましたorz
下記は2015年1月17日に再訪し、JFlightの方の解説を受けながら、アシュレイさん(機長)・筆者(副操縦士)を体験した際のものだ。
IRSのアラインから開始し、消火設備のテスト等含めてゲートからゲートまで手順を実施した。
飛行経路は羽田(RJAA)のランウェイ05から出発して、セントレア(RJGG)のランウェイ18に着陸した。
こちらは同じく2015年1月17日のもので、筆者(機長)、アシュレイさん(副操縦士)として乗った際のものだ。
下記のような経路でフライトプランで飛行した。
クルーズに入り、オートパイロットでの高度の変更、エアバス特有のTakeoverボタンのテスト等を実施した。
Takeoverした際に、機長側のFCUサイトパネルに”→“のマークが点灯しているのが確認できるだろう。
2017年7月16日にSEN_SEI_SANとフライトをした際の動画がこちらだ。
ハードウェア
Flight Deck Solutions(FDS)のシステムで構成されていた。
その他良いなと感じたところは下記の点だ。
- スクリーンが広域で200度の視界をカバー
- 音響が迫力がある。機内の音と機外の音は分かれて出力されている。
ソフトウェア
FSXがベースで稼働している。
エアバス機自体のシミュレーションは2014年3月頃まではAST(Aircraft Simulation Technology)のソフトウェアが使われていたが、2015年5月時点ではProject Magentaのソフトウェアに変わっているようだ。
最後に
自宅コックピットを含めても、国内ではエアバスのFixed Flight Simulatorは非常に珍しいものだ。
複数人での搭乗もメニューにより執筆時点では許可されているため、一緒に操縦すると楽しさも倍増した。
お勧めの施設の一つだ。
参考リンク
JFlight http://jflight.jp/