機体アドオン その10 「CARENADO – DO228 100 HD SERIES」

概要

今回紹介するのは“CARENADO – DO228 100 HD SERIES”だ。
執筆時点では、FSX箱版、FSX Steam版、Prepar3D v2.5及びv3.0に対応している。
※本記事の初版は2016年12月30日となる。

 

動画

製品のオフィシャル動画はこちらとなる。

 

本アドオンの特徴

Do228は東京の調布飛行場などで新中央航空が運用している機体として見かけることも多いこの機体のアドオン。
サードパーティ 2社製のリアルな動作をする機器を組み込むことも可能だ。

  • Flight1 GTN 750
    ※FSX及びPrepar3D
  • Reality XP GNS530
    ※FSXのみ

しかしこれらでアップデートをせず、単純にデフォルトの機器で飛行する場合はいたってシンプルだ。
ノーマル・プロシージャーの手順書は、実物からの引用と思われるが、わずか9ページしか用意されていない。それぐらいの規模である。

なおマルチファンクションディスプレイは11ページ、標準のGNS530は2ページほどだが、これは説明が足りないので、別途調べてみるといいだろう。
またよりリアルにしたい場合は、前述の電子機器のアップデートを検討してみよう。

コックピットの内装は、ビジュアル面でもトップクラスの出来だ。
サムネイル画像では、実機に見えるかもしれない。

内装も旅客を目的としたアドオンでは、これほどのものはあまりないだろう。
全シートがこのクオリティで製作されている。

コックピットから後ろを振り向けば、この通りだ。

外側もかなり綺麗な出来栄えだ。

リベットやパネル等の作り込みは、これでもかというほど書き込まれている。

尾翼1つとってもそうだ。細かな凸凹まで再現されている。
色合いや反射なども完璧と言っていいだろう。

上面から見た機体。同じPrepar3D上であるのを忘れてしまうほど、他を圧倒する反射や影だ。
これほど雰囲気がでているアドオンはなかなか無いだろう。

 

チュートリアル

執筆時点でCARENADOによるチュートリアルが2本用意されている。

スタートアップ手順

エンジン操作

 

最後に

小さい分小回りもきき、リアルな操作も相まって離着陸も楽しみやすい。
本機体“CARENADO – DO228 100 HD SERIES”でぜひ飛行してみよう。

機体アドオン