フライトシミュレータを始めよう その11 ~実物を見る~

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概要

前回に続いて、「フライトシミュレータを始めよう」シリーズ

シミュレータはシミュレートするものなので、興味の根源は実機であったりするはずだ。
今回は基本に立ち返って、どうやって見に行けばいいの?という観点の記事である。
※本記事は2016年6月26日が初版となる。

 

航空衛隊の展示

軍用ものが大好きという人は多いはずだ。それよりも「嫌い」という人は少ないと思う。
さてどこで見ればよいだろうか?

まずは航空自衛隊イベント情報をチェックだ。1年を通して、航空ショーや展示イベントが多く行われている。
春ごろに年間の予定が大まかに発表されるので、自分のスケジュールに入れてしまおう。

 

海上自衛隊の展示

海上自衛隊のイベントも多い。横須賀などは別のイベントとコラボして艦船を見れることも多く、年数回もチャンスがあることも。
また外国の艦船が親善訪問した際に、東京の都心からも近い晴海ふ頭で見ることができる場合もある。

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陸上自衛隊の展示

こちらも様々な施設で大小のイベントが年間を通して行われている。
防衛省のイベント情報を参照しよう。

東京近辺の場合は、常設の展示施設である陸上自衛隊広報センター。通称「りっくんランド」などもある。
こちらに行ってみるのも良いだろう。

近くの駐屯地の場合は、駐屯地のページを見ると詳細な情報が事前に掲載されているものもある。

 

米軍の展示

こちらも友好祭やフレンドシップフェスティバルの名で開催されることが多い。
展示飛行が少ない場合もあるが、自衛隊の展示よりも近くで見ることができる場合もある。
東京近辺に住んでいる場合は、横田基地や厚木基地あたりが良いだろう。

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最後に

いずれのイベントも多くの人が来ることが多いため、早めに行くのがポイントだ。
関東で最大規模の入間基地の航空祭は2時間程度前には会場にいないと、メインの会場に行けないこともある。

こういった情報は、直前に公開されるものもあるため、ツイッターなどで情報を収集するのも良いだろう。
特に外国の艦船が寄港し、公開される情報は事前告知があまりされないことも多い。

フライトシミュレータ入門