Orbx FTXシリーズとその調整

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概要

今回は、地上を装飾するテクスチャOrbx社のFTXシリーズについて紹介する。
FSX/Prepar3Dを利用している人には、地表のビジュアル向上においては必須アイテムと言っても良いアドオンだ。

※2014年6月8日が初版となる。
※2020年4月16日 Prepar3D v5利用時のInsertion Pointを追記。

 

製品群

まずはFSX/Prepad3Dのシーナリーの復習だ。
シーナリーはこのようなレイヤー構造になっている。
一番上の絵は、その下のレイヤー全てを重ねた状態だ。これがシミュレータ内で表示されている状態となる。
ftx01

そしてOrbx社のFTX製品群を当てはめたのがこちらだ。
この中でGlobal BASEは必須の製品になっているおり、その上に他アドオンを導入していく。

テレインメッシユは、Orbx社はリリースしていないので、本図ではFS Globalが例として挙げられている。こちらは「FS Global Ultimate – Next Generation FTX」の記事参照して頂きたい。

ftx02

 

カバーする地域

Global BASEとVECTORは、世界中をカバーする。
Global BASEは世界共通の高画質な地表テクスチャや地上設置のライト、Autogenで自動生成される物体が更新の対象となる。

Global VECTORはというと、河や湖、道路、高速道路、橋等のVECTORデータが世界中でカバーされる。
もちろん日本もだ。線路の架線、高速道路等も改善される。

一方、OPENLCは大陸単位でリリース予定となっている。
まず最初にヨーロッパが、その次が北アメリカがリリースされた。
以降、順次リリース予定だ。

ftx03

イタリア国内を高々度で飛行した際の画面がこちらだ。
Open LC EU(ヨーロッパ)他、FTX製品が複数導入されている。
イタリア専用のアドオンは導入されていないが、街並みや畑が綺麗に再現されているのが見て取れるだろう。

ftx2015111501

 

個別の町や地域

基本は上記に述べた通りであるが、個別にもう少し小さい地域別にリリースされた製品がある。
これらもGlobal BASEは必須だが、説明を見るとその地域のLCとVECTORが事実上含まれた状態となっている。※ダイジェスト版かどうかは不明。

地域製品を導入すると、特に市街地が見違えてくる。Autogenで生成されるビル群が実際の街に近い状態で置き換えられるのだ。

ただしチューニングでAutogenの設定が低くなっていると何も表示されないこともある。
ここが空港アドオンと違うところだ。
地域毎の記事としては、EU Norwayの紹介にレポートを記載しているので参照していただきたい。
また、各社が製品化していないようなローカルの小さい空港等もデフォルトの空港からアップデートされる場合がある。

 

地域製品群の詳細エリア

各ローカル地域製品群はこちらでカバーエリアが確認できる。
※個人的にはロンドン市街地もヒースローやガトウィック航路で飛ぶイングランドがお勧めだ。
※広域はBASE、LC、VECTORでカバーする必要がある。

 

イギリスを飛んだ映像

筆者がイギリスのガトウィック空港から飛んだ映像がこちらだ。
木々、畑、ゴルフ場、ロンドンの街並みが細かく再現されているのが分かるだろう。
空港はUK2000のヒースロー空港を導入している。

夕方にロンドン市街地を旋回してヒースロー空港に飛行したのがこちら。
※最後にGo AroundになってしまったのはFSX「あるある」。

 

日本を飛んだ映像

執筆時点では国内専用製品はリリースされていないため、FTX Global系の製品のみが適用される。
具体的にはGlobal BaseとGlobal VECTORだ。

本動画は東京近辺を飛行したものだが、高速道路の高架橋や橋等が再現されているのもわかるだろうか?
ライトはVECTORを導入した場合、VECTORの道路に合わせて再配置されるため実際の東京の夜景に近くなるだろう。

この東京の夜景ではライトを適用していない状態だ。

この画面は、成田から離陸後の利根川河口付近を撮ったものだ。
Vectorによる橋梁や道路が再現されているのが見える。

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仙台空港近辺。テクスチャはヨーロッパ調ではあるが、Prepar3D v2標準の地表よりも綺麗になっている。
山肌等に注目。主にGlobal Baseによりテクスチャが反映されている。

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購入時の注意

下記の点で注意が必要だ。

 

購入後の注意事項

ダウンロード版であっても購入時にそれが最新版とは限らないので注意が必要だ。
インストールを完了したら、製品毎のパッチをFTX Centralからアップデートする。

最後にOrbx Libsと呼ばれるパッチを適用する。これは各プラットホーム用に用意されている。
Orbx FTX関連製品の根幹を成すライブラリで常に最新にすることが推奨されている。

 

全体設定

FTX Centralから全体の設定を行う。
以降の画面はFTX Central v3となる。

v2.0までは地域毎を”APPLY GROUP”した場合、FTX Global Group内に表示されている製品と選択した製品の地域が反映された状態となっていた。
その時の問題は、例えばヨーロッパからヨーロッパ外へ飛行した場合、行先の製品群は適用されないことになる。
例えばアメリカやカナダの製品群を持っている場合は、行先のFTXが適用されていない状態となっていた。現在はこのような問題もない。

 

FTX Central v3

v3での特徴は下記の通り。

  • ログオン必須
    ORBX直販サイトとの連携の関係上、アカウントが必要になる。
  • 持っている製品、持っていない製品が管理可能
    地域毎に、サムネイル画像でアドオンが表示されるようになった。所有していないものは、カートが表示される。クリックすれば、ORBXが運営する直販のストアへ飛ぶ。
  • アドオンインストールは本ツールから実施
    各製品のアップデート通知もこちらで確認・適用が可能だ。
    多くの製品を持っており、環境を再構築する際は時間がかかるかもしれない。

管理とインストールは下記のようになる。
アップデートは必ず確認し、適用を行うことを検討しよう。

購入したのに表示されない場合は、下記の画面の赤枠内、上の項目からチェックを外す。文字通り、インストールしているものしか表示しない設定を外す。

購入したものだけ表示したい場合は、下の項目のチェックを入れることでカート付きのサムネイルは表示されなくなる。

購入し、まだインストールしていない製品がある場合は、Install Productをクリックする。

製品毎の設定は、このようにControl Panelから行う。

 

シーナリー登録順序の設定

下記のFTX Centralの設定画面から行う。


FTXエントリーはFSXがデフォルトで持つ”Addon Scenary”、Prepar3Dv2.5以降では”Bathymetry”の1つ上を挿入場所として選択する。Prepar3D v5.0で追加のアドオンを入れていない場合は下記のようにOshkosh(一番下の空港の下)とAfrica(アフリカが一番下の地域。その次がOpenLCの地形)となる。

何も

この例の場合はFSAC_RJOO_FSXが該当する。すると下記のようにBathmetryの上にFTXが挿入される。

またOpen LCは標準のFTXで良い。すると上記の画像のようになるはずだ。

最後にSAVEすると、実際に反映される。上記の画像は実際は反映後のものだ。
単に1つ上ということを覚えておけばよい。

その他、シミュレータ上でアドオンの並び順を調整する場合、下記のようになるだろう。

優先度が高い(シーナリーの順番として上)順にイメージとしては下記のようになるだろう。

  1. 空母(AEROSOFT F-14付属他)
  2. 個別追加空港
  3. FTX製品一式
  4. FTX Global Open LC製品一式
  5. BathmetryもしくはAddon Scenery
    Prepar3D v2.5からAddon Sceneryは存在しない。
  6. シミュレータ付属の詳細シーナリー
  7. FTX Global Vector一式
    “OBX_VECTOR_AEC”と名前が付いたものだ。
    自動的にこのあたり入る。基本的に設定は必要ない。
  8. シミュレータ付属の地表
    数字が付いたものだ。
    この下の方に後述のftx Global Vectorの標高修正(AEC)が入る。

 

アップデート

FTX Centralで機能別・地域別の画面を確認すると、アップデートがある製品はこのような通知が表示される。まずはクリックする。

ボタンが表示されるので、”Update Product”をクリックすれば、完了だ。

Orbxの新製品がリリースされた際は、Orbx Librariesのアップデートをしないと表示されないことがある。
基本的に画面でアップデートを行っていないものがないか確認をしよう。

 

FTX VECTORを入れた際の標高不具合対策

VECTORを導入した後、空港の標高がおかしくなる場合がある。
単純に地表にかかわる実際の高さデータが変わるからだ。

これはFlyer 広島空港の例だ。
シーナリーを追加しただけでは空港全体の地表の高さがずれてしまっているのだ。

ftx022

このような現象が発生した時、VECTORが原因の場合は直すのは簡単だ。
付属ツールで自動で設置する標高を直せる。
“Run Auto-Configuration”をクリックして数分待つだけだ。

ftx001

最後に画面下のApplyを押してFSX/Prepar3Dに反映させ、Exitする。

ftx24

それからFTX CentralではFTX GlobalをApplyする。

これで自動的に標高が調整される。修正結果の例がこちらだ。

ftx23

この方法で対処されない(ICAOコードが検知されない)空港がある場合は、フォーラムで問い合わせをする。例はこちらだ。

その際、画面キャプチャ・ICAOコード等を忘れないこと。
同アドレスはftxのフォーラムにログインしていない場合は表示されないので注意しよう。

執筆時点(2014/8/17)ではFlytmpaのSt. Martinにプリンセス・ジュリアナ国際空港と共に含まれるグスタフ3世飛行場 (TFFJ)はその一例だ。

AEC

全てのAECを無効にする方法

AECは空港毎に整えるのが良いが、これもうまく行かない時がある。
その場合は該当の空港のICAOコードをDisableにしてみる。

AEC03
それでもダメな場合はVECTOR_APTを外してしまう方法がある。
デフォルトの空港ではない場合は、これだけで綺麗に表示される場合があるが全体に影響するので利用は控えたほうが良いだろう。

vector-apt-off

 

手動でAECのリストを空港単位で登録する方法

Automatic Configurationで検出・修正された空港はManual Configurationのリストには表示されているとは限らないので注意すること。
なぜならFSXにはデフォルトだけでも3万近い空港が収録されているが、ここのリストは4000個ほどしか登録されていないからだ。

その場合、FTX_Vectorインストール先の下記のフォルダ内にABP_★ICAOコード★.bglがあるのでこれをコピーする。
vector2016010402

そして下記のフォルダに張り付けて、ファイル名をAEC_★ICAOコード★.bglに変更する。

vector2016010403

するとリストに現れるようになる。
この後は、再度”Run Auto-Configuration”を実行するだけだ。
ただし、暫定の方法となるのでうまく行かない場合もある。この場合は前述の通り、フォーラムに投稿するのが良いだろう。
vector2016010401

チューニング

全体的にパフォーマンスをチューニングしたい場合は、基本的には各製品や地域の選択で対処するしかない。

その他、細かい設定が可能なのはFTX Vector程度だ。

VECTORでは表示するものを限定することができる。
例えば、トンネルの出入口は高高度を飛んでいる時は見ないし、着陸時の空港付近には少ないから表示しないといったような判断でオフにして負荷を下げることもできる。

下記の例は「Transportation(交通)」に関する例だ。

capt_0003

Autogenの木々のアップデート

FTX Tree HDが2015年4月にリリースされた。
本ソフトは文字通り、Global Baseがインストールされた環境で木々(後述のAutogenのみ)が高画質になる製品だ。

成田のRW16Lから離陸し、空港南側の森林地帯を低空で飛行して録画ものがこちらだ。

詳細はFTX製品のページでを見るとよいだろう。ノーマルの状態と比較ができる。
ところでAutogenとは何か?
これは自動的に木やビルが地表に植えられていく機能だ。
Autogenではない固定の木は本製品を導入しても変わらない。

 

FTX Global Lights Configurator

以前は、別の画面であった同ツール。
FTX Central 3からは個別インストールを行うと表示されるようになっている。
同サイトでインストールを行うと、FTX Centralで開けるようになる。

開くとインストールが他アドオンと同様に可能になっているはずだ。

後は他ツールと同様にContraol Panelを開くだけだ。
最初は何も選択されていないので、緑枠内を選択していく。
3.の項目は、”Set Default Values”を選択することでデフォルト値の設定が可能だ。

最後に”Apply”をクリックして保存する。

インストール後は、Global Rangeの製品群の一部に表示されるようになる。

 

地域別のコントロールパネル

製品によるが、前述の通りコントロールパネルが表示されるものがある。中にはアップデート時に新たに追加されるものもある。

EU Englandの場合はこのようなものが用意されている。
筆者の場合は、AEROSOFTのEGLL(ヒースロー空港)を既に持っているので、チェックを外し表示から消している。チューニングでも大事な要素だ。

ノルウエーの場合は、このようになる。
設定項目は、方向性も全く異なる。

 

AEC(Airport Elevation Corrections)エラー時の対処について記載

FTX Vector V1.51へのアップデート時、AEC内の”Run Auto Configuration”をクリックすると、下記のような”SystemIO IOException”エラーがでてしまう場合がある。

対処方法は、リリースノートに付属として記載されている
手順としては、正確な記載がなされていない。

まずはVectorのインストールフォルダ内で「.inactive」で検索を行う。

この中でAPT_XXXX.inactiveの形式で、XXXXがICAOコードの4桁のようになっているものを一旦、デスクトップ等、全く異なる別のフォルダに退避する。
ファイル数は環境によって異なるが、大抵は数個だ。

次にABP_XXXX.inactiveの形式のファイルを同じように異なるフォルダに移動する。

この状態で”Run Auto Configuration”をクリックして正常に動作するか確認する。

問題が無ければ、好きなタイミングで外部に退避したファイルを削除をする。

公式の記載では、「下記のようなファイルを削除する」といった曖昧な書き方で、必要なファイルを消しかねない手順となっている。
削除ではなく一旦最小限のファイルを移動して正常に動作したら削除といった対処が良いだろう。

なお、それでもうまく行かない場合はVectorをアンインストールし、インストールする方が無理に直すより早いはずだ。

FSX / PREPAR3D
31 comments to “Orbx FTXシリーズとその調整”
  1. 参考になりす。ありがとうございます。
    Prepar3Dは興味はかなりあるのですが、paypalが使えないのでなかなか踏み切れません。
    どうにも外国でカードを使うのは嫌なもので。

    それと、私のブログにリンク張らせてもらってもよろしいでしょうか?
    よろしくお願いします。

  2. リンクはもちろん無断でもバシバシ構いませんです~。

    今P3Dv2の開発者用をカートに入れて、買う手前まで試してみましたが、VISA・マスター・ディスカバーの3つのカードか使えるみたいです。
    今はカードでしか買えない製品も多くなってきました。カードも会社によりけりですが、外国で悪用された場合は国内にいた証拠(会社の勤務表とかパスポートのコピーとか)等をちゃんと出せば、保険がきく場合も多いですよ。

  3. リンクいただきました。ありがとうございます。
    ここを参考にしてアドオンが導入できました。ありがとうございます。

    ひとつ分からないことが・・・・。
    SimConnectはどうやって導入すれば良いのでしょうか?

  4. SimConnectの導入有無について前は記事に書いてあったのですが、自分で記事から消した理由を忘れてしまいましたorz
    最初から入っていたから記事から消したのか、私が開発をするのでSDKを入れていていっしょに入ってしまったかもしれないから、わからく無くて消したか・・・。

  5. はじめましてOZAWAと申します。当方フライトシム初心者の者ですが、いつもこちらのサイトを参考にさせていただいております。不躾な質問失礼とは存じますが、様々なことを試みてもプログラムが起動せず困っています。もし、何かお解りになることがあればと思い失礼ながら書き込みいたしました。実はフライトシムストアでFTX GLOBALやREX Essential PLUS With OVERDRIVEをDL購入し、フラッシュゲットでDL、Win RARで解凍、exeプログラムでインストールする場面までは行きますが、オーダーNo、データー、レジストレーションキーを画面入力して次項に進むと、Validation failed: download incompelete please ensure you are connected to the internet and click Next to try againというメッセージが出てインストールプログラムが動きません。REX4や他のアドオン機体のDLは問題ありませんでした。FTX GLOBALとGlobal VECTOR、REX Essential PLUS With OVERDRIVEが同様の症状となりインストールプログラムが動きません。サポートに写真を送って質問したのですが、他の人のフォーラムを参考にというような事がメールにて送られてきただけでよくわかりませんでした。色々なサイトを見たり何度もやり直しをしても同じ結果です。もし何か解ればよろしくお願いいたします。
    大変失礼いたしました。

  6. アドバイス助かりました。本当にありがとうございました。おかげさまで全てインストール出来ました。英語が全くだめなもので手探りで何もかもやっている状態ですが飛行機が大好きなもので。

    ところでFTX GLOBALとGlobal VECTORを導入した後、街灯の部分だけが全て黒く表示される不具合はありませんでしたか?夜間は灯りがつきますが、黒いボックスみたいなのは残ったままになります。

  7. FTXの中にある「FTX Lights Day」と「FTX Lights Night」というツールを起動すると変えられると思います。

  8. はじめまして。いつも拝見させていただいております。解説も解り易く、大変重宝しています。
    さて、FTX VECTOR導入時に空港のElevationに不具合が出る件でご質問かあります。
    記事中にもありましたTFFJのようにICAOコードがAECに表示されない場合ですが、フォーラムに問い合わせる必要があると記載がございました。
    私もフォーラムを覗いてみたのですが、該当についてのスレッドを見つけることができずにいます。
    素人思考で、\\FSX\orbx\ftx_vector\ftx_vector_apr\scenery配下に、「APH_TFFJ_Default.inactive」ファイルを無理やり作ってみたりしましたが、当然解消される筈もなく。。。
    具体的な解決策をご存じではないでしょうか。
    ご教示いただければ幸いです。

  9. Katchyさんこんにちは。

    ftx CentralでGlobalをApplyし、AECのAUTO CONFIGRATIONを実施して、シーナリの登録順が正しい場合でも発生することがあるようです。
    改めてTFFJでやり直してもダメでした。
    上の記事に例を追加しましたが、フォーラムで画面キャプチャとICAOコードを書いて、スレッドを立てて質問してみるしかないと思います。
    データの方に問題がある場合は、いずれ直してもらえれのかもしれません。
    AECのリストの中身も少ないので、ぜんぶが入っているというわけではないようです。

  10. ZEPHYR RUさん

    その節は大変お世話になりました。Katchyです。
    その後、進展がありましたのでご報告です。

    Global Vectorの1.20がリリースされていますが、これを入れたところTFFJの表示がまともになりました。

    とは言え、同時にFSXとアドオンすべてを再インストールしたので、返答にVectorにより改善されたのかは不詳です。
    事実、Vectorのリリースノートを見てもそれらしい改善事項は見つけられませんでしたので…

    ただ可能性としては非常に高いと思いますので、取り急ぎご報告まで…

  11. はじめまして!
    雅也と申します。よろしくお願いいたします。
    こちらの記事に影響されてBASEを導入したのですが、問題がひとつ生じておりまして、もしお分かりになれば教えてください。
    テクノの羽田を導入しているのですが、羽田空港の周りの地表だけがぼやけたようなフォトシナリーのようになってしまい、BASEが羽田空港の周辺だけ適用されていません。
    空港からしばらく離れるとBASEが適用されています。
    何か解決策はありますでしょうか?

  12. 雅也さん こんばんは。

    テクノRJTTに内蔵されているテクスチャの解像度はかなり低いんですよ。
    その代り、本物のに近いと思います。
    逆にftxのは本物のその地域ではなく、高解像度ではあるけれど「なんちゃって」なので、
    しょうがいなと思います。

    試したことないのですが、フォトシーナリーを別途入れて優先順位の設定をすると綺麗になるかもしれません。

  13. FTX Central で Use Orbx Trees のチェックを外してApply をクリックしてもfsxに反映されません。

    FTX Global BASE 1.30 のみ使っています。
    (FTXORBXLIBS_140927.exe)もインストールしています。

    テクノブレインの新千歳空港周辺の樹木が邪魔で、Orbx Trees を使いたくないのですが、Orbx Trees が表示されているようです。

    テクノブレインの新千歳が自分で持っている樹木は
    シーナリーの複雑さ(自動生成オブジェクトではない方)を
    下げて行くと消えます。

  14. 稔さん
    チェックを外して、Apply押しても本当に反映されていないなら、あとはシーナリーの順番を変えてみるぐらいしかないと思います。

  15. 先日、テクノブレイン羽田空港周辺のフォトシナリーについて質問させて頂きましたが、解決しましたのでご報告させて頂きます。
    テクノブレイン羽田のファイルからRJTT_Aというファイルがありますのでこれを抜くとbaseが適用されますので、よろしければお試し下さい。
    ひとつ質問なのですが、baseを導入後、調布飛行場の滑走路が消えてしまい、森のようになってしまいました。その北側の飛行場も同じです。何か解決策はありますでしょうか?

  16. 雅也さん、貴重な情報ありがとうございます。
    私は調布飛行場消えずに残っています。
    baseだと不明ですが、もしもVectorも入っている場合はエレベーションの設定をした方が良いです。

  17. 初めまして。AIRWOLFと申します。先週からFSXにてエアーウルフを飛ばしております。
    街中が洪水みたいになったり島や山が禿山みたいになったりするのをどうにかしたいと調べていたら過去にテクノブレイン社から出ていたFS 2008 Xというのが存在するという事がわかり、さらに新しいFS GLOBAL2010 Xもあるということが分かって調べていましたが、結局のところGLOBAL2010 Xは購入不要という事でしょうか?
    BASEは必須、VECTORも買ったほうが良い、さらにいつの日かOPENLCのアジア版が出た時にはペンタゴンみたいな建物が日本風になるかもということは分かりましたが、GLOBAL2010Xについてはこちらの記事を拝見してもわからなかったものでして。

  18. 初めまして。AIRWOLFさん
    FS Globalは私も持っていないのですが、地図の標高のようなものがよりリアルになるはずです。
    恐らくは山岳地帯とか飛ぶ時はレアルにはなると思いますが、ノーマルのままでも十分かなと思ってます。

  19. ZEPHYRさん、早速のご返信ありがとうございます。やっと分かりました(^^)
    テクノブレイン社の説明で標準1.2km間隔が76m(アルプス等一部は19m)間隔になるって書いてあったのは標高データの精度なのですね。あれを入れると世界中のテクスチャがすべて綺麗になると勘違いしてました。
    となると、私の希望であるテクスチャについてはBASEとVECTORで綺麗になるので、さらに山岳部の地形の精細さを求めるときになってからGLOBALを検討したほうが良いと。
    それではまずはBASEとVECTORを導入したいと思います(^O^)
    いやー無駄にGLOBALの費用として13000円近く財布から飛んで行くところでした。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

  20. AIRWOLFさん

    山岳地帯の険しい谷を飛行する場合は、逆にメッシュの解像度は重要かもしれません。
    私の場合は整地された空港付近か上空からしか見ないので、あまり地上のメッシュの精度は気にしないためです。

  21. まだ日本の上空をゆったりと飛んでる程度ですが、今後はエアーウルフで峡谷をギュンギュン飛びたいなー。となると私にはGLOBALも必須かもしれませんね。

  22. ZEPHYRさん

    こんにちは。

    いつも拝見させて頂いていて、大変参考になります。本当にありがとうございます。

    P3D 2.5とOrbxのシーナリーを46” BRAVIA+モーションフロー16倍速で楽しんでいて、「FTXアドオンスパイラル」から抜け出せません(苦笑)。主な飛行機はAlabeoのC172で、お気に入りの空港はPAHO、最近ではフリーのKHQMの完成度にも驚いています(もちろんTrees HDにも :-)。

    さて、ご存知かもしれませんが、Windowsの言語設定について最近気付いたことがあります。

    Windows 8の言語を、自分のアカウントだけでなく、ようこそ画面と新ユーザーも英語に変更すると、FTX Central等の英語のアプリケーションが本来のフォント・レイアウトで表示され、とてもお勧めです(UIの美しさから日本語はIMEのみに諦めました)。

    http://support.hp.com/jp-ja/document/c03582665
    (画面言語を Windows 8 の他の領域に適用する)

    それでは今後ともよろしくお願いします。

  23. FAOR-RJTTさんどうもです。
    近いうちに書き足してみますです。ありがとうございます 😀

  24. FS Global2010Xはメッシュだけかと思いきやどうやらテクスチャも
    微妙に書き換えているらしくそれが悪さをしますね。私が即気づいたのは
    ワシントンDCと名古屋ドーム付近がえぇええって事に。
    さらにメッシュを詳細にしたらしたで平地の平坦さがとんでもないことになり
    都市部では道路が波打ちビルがめり込み。まるで地殻変動でも起きたのかと。
    せっかく買ったけどもう使ってないです(´・ω・`)
    僕のような被害者を今後ださないためにもコメントしときましたー(;・∀・)

  25. 初めまして、
    最近フライトシムを始めて参考にさせていただいております。
    Grobal、vector、openLC EU、ALASKA をインストールしたのですが、
    グループのhybrid modeの選択とapply group が表示されません。
    これは仕様が変更されたのでしょうか?
    何もチェックせずプレイしても問題なしでしょうか?

  26. どうもです。Central v2.1からhybrid modeがなくなって自動になりました。
    なので現在はちゃんと最新にしていれば問題ないようです。

  27. FTX Global,VectorをP3Dに導入したのですが、夜街の灯りが表示されません。
    Night Lightsに関する設定項目もないので困っています。
    海外のフォーラムなどにも似たような問題が報告されているようですが手がかりがつかめませんでした。
    解決策がありましたらご教授いただけると幸いです。

  28. ftx centralをftx central 3にしてLight Configuratorを入れましたか?
    これでダメならフォーラムで聞くしかないと思います。個別の環境は私にはわかりませんので。

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